針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

メタンハイドレート

2011-05-17 20:22:43 | 針の政治談議

先日、テレビを見ていたら、「メタンハイドレード」なる言葉を聴きました。「メタンハイドレード」なる言葉の意味は、リンクを貼っておきましたので、そちらを御覧くださりませ。

           メタンハイドレート       独立総合研究所

で、それを教えてくれたのが独立総合研究所 青山繁晴代表だ。針はこの人についてあまりというか、全く知りませんが、何でも日本近海には大量の「メタンハイドレード」が埋蔵されているとの事。

それで、「何で、それを有効利用しないのか?。」と言う問いに「日本の輸入業者の反対(思惑)に・・・」っていうような内容の返答があったように記憶しています。

これは政治家、官僚等、かなり以前から把握していたんだと思いますが何故か、それを開発しようとしなかった。

確かに、日本は資本主義社会の国ですので、そういう問題は国ではなくて、民間に委ねるのが本来の姿だと言われる方もいらっしゃるとは思います。でも、いまの時代、国が疲弊しきってしまっているし、一民間が開発を始めると、あっという間に他の民間も乗り出すし、復、昔の財閥が復活してしまいかねない。

そうすると、ごく一部の人間が、極端の営利を貪ってしまい、もっと酷い格差社会が出来上がってしまう。

これはもう避けたいですねえ。これだけグローバルな社会になってしまっては、それは世界の破局を意味します。グローバルっていうのは、便利になったのもありますが、極東だけを見ても、一部のエリートがいい目をみて、中国、韓国、そして日本の(大変悪い言葉ですが)おちこぼれをいっぱひとからげで纏められてしまうということだ。

いまの日本はというと、経営者が自分だけの利益を囲っている企業が多いと思う。確かにグローバルになって、世界的な競争に打ち勝つためには、並大抵な企業努力では駄目なんでしょうしね。でも針の時代の零細企業、3ちゃん企業は決してそんなことはなかった。従業員は、宝物、中学生は「金の卵」。当時針の家は地方出の子ばかりで、住み込みでしたで毎食時付です。 針は、一応社長の息子でしたが、 食事は社員さん達の後と決まってました。皆働き盛りでしたので、お変わりの連続。おかずも無くなってしまう事もありました。

 長々と脱線しましたが何を言いたいのかというと。それだけ厳しい社会で、今の社長は、自分が楽をしても、正社員を作らないで、派遣社員、アルバイトを起用する社会になってしまった。これでは、社会が成り立ちません。大体、国がまず、真っ先に自分達の営利を確保してしまっています。こんな事を踏まえて、この開発事業を国営にしたらという事です。

勿論、官僚が悪さをしないように監査をつけるし、監査だって、一団体ではだめですね。
そうすれば、国だって税金を過酷に取らないですむし、今回の被災された人達も、容易に援助できるようになると思います。

メタンハイドレードは日本国民の宝物です。決して一個人、一企業の思惑にしてはいけません。・・・・と、思う今日この頃なんです。

コメント
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