とはいっても、何も、粘土を捏ねて、最初から作るってー話しじゃありまへん。陶器、磁器の御椀、茶碗に穴を開けて鉢にする事が出来るわけだ。
モカパパさんに散歩で会うたびに、「その後、どうなった?。」と言われていました、陶器に穴を開けるのを先日しました。古伊万里風の駄物に穴を開ければこんなに重宝なものはないね。一般的に、こういった鉢は、結構お高いですからね。
でも、いざ探して見ると身近にはなかなかないもんですなあ!。で、見つけたのがこれ!。尤も、ど派手で金色しているから、最初見た時はプラスチック製だと思っていました。手にとってみたら、はじめて陶器であると分かりました。
高い、古伊万里風の鉢を外でおいておいても、結局は風雪に晒されるわけで、意味ありませんからね。 もっともお金持ちの広い日当たりのいいお部屋で鑑賞されるなら、それなりの、目の保養になるのかもしれませんけど。「キミ~、この鉢は伊万里の高い鉢なんだぞ!。いいだろ」、きゃー、これはいやらしいですなあ。
こんなんだったら、失敗しても別に惜しくありませんから、容赦なく底に穴を開けることにしました。
裏はこんな感じです。文字らしきところにドリルの歯を当てます。
今回買って来たのは10mmの歯です。一発で開けられるといいんですが・・・。
と、超低速回転で、注意深く開けたら、何とあっという間に開いてしまいました。少しゆがんで開きましたが気になるようなら、〇鑢(やすり)で、整形するといいでしょう。でもどうせ、鉢底で見えなくなってしまうところですから、どうでもいいです。
色が色だけに、是に植えるのは何にしようかなあ?。木瓜でも株立ちにして植えてみようかね。オレンジ色とかだと下の金色に負けていないだろうしね。
ただ、10mmですと、少し口径が小さいですかね?。もう少し大きくしたほうがいいかもね。針の思い違いでなければ、陶器よりも磁器の方が、硬いんじゃなかったっけ!?。早く、見つけて開けてみたいものだ。