久しぶりに、ローストチキンを食べたくて、またまた、丸鳥、買ってきました。実は5月の連休にも山に持って行って作ったんですが、自分で言うのも何ですが、なかなかの出来栄えでしたので、友人たちに沢山食べられてしまったので、針の食べる分が無くなってしまったのだ。とはいっても、口の奢った、旨い物しか食わない、市川君や、千恵ちゃんが美味しそうに食べているのを見るのは、針の満足感を擽られているようで、気持ち良かったね。
いつものように、鶏を「サッと」洗って塩をまぶって、ボールを使って、御尻の穴に鋏を入れて、両脇にある「肋骨」を切ります。そして、その肋骨から指を入れて、胸板(骨)に沿って指を沿わせて肉と骨を剥がします。なぜそんな事をするかというと、胸肉が厚いので味がしみ込みにくいのね。その後、味塩胡椒、クレイジーソルトをシツコイ程こすり付けます。とは言っても程度問題よ。そして、腹の中にもクレイジーソルトも塗します。そして最後にそのボールの底に溜まった塩を掬って、水を足して塩水を作りさっき切った肋骨の脇に入れて胸板、肉の間にしみ込ませます。
味を付けるのに中1日位冷蔵庫に入れるのが、ちょうどいいかなあ!。入っていたビニール袋に入れて胸を下にして置くことを忘れずにね。
てなこと言っているうちに、一日経ちましたぞ。針はダッチオーブンにすぐにいれるのではなく、底の深いフライパンに油を入れて、皮を焦がします。ダッチオーブンの中でもいいのですが、「背」「腹」左右の側面を焦がすのにやり易いんだね。(蓋を閉めて時間を掛けても焦げ目は付きませんぞ。)
さあ、いよいよ、調理です、おいおいこれ、調理っていうのかよ。あはは、ちょっと言ってみたかっただけだよ。
ダッチオーブンをプレヒートして、そこに鉄板を敷き、その上に屑野菜を敷きます。前はネギなんかを敷きましたが、キャベツの外側なんかがいいと思う。何故かと言うと鶏は「皮」が大事なんだよね。(←これが美味しい)。この皮を出来るだけ破らないようにするからだ。
針は、蓋をしてから、ごく細火で50分かけます。ガスコンロにはセンサーが付いていて、熱くなりすぎると、切れてしまうのがあります。うちのもそうね。だから、雑巾、布巾を濡らしてコンロの鍋の周りに敷いておきます。近づけ過ぎないように。燃えちゃうから。
蓋の裏にはいぼいぼの突起が一面にあって、其処に蒸気が溜まって、鶏に雨のように降り注ぎます。旨味がしみ込んで行くのだ。
50分経って蓋をあけたら注意する事は、鶏のお腹の中に結構、水が蒸発しないで、残っています。これを、御尻を下にして捨てます。柔らかいのが好きな人はこれでもいいと思うのですが、針はブヨブヨしているのは、好きではないのね。 え”-自分を見ているようだからのかね?。フン、ウルヘイ。
それから、お腹の中を乾燥させる気持ちで30~40分蓋を取ったまま、これまた細火で加熱します。これで、作業はおしまいで御座る。出来ればこのまま食べないで、冷蔵庫で少し冷やしますかなあ!。針は余り料理に関しては分からないけど、味が滲みこんで落ち着くような感じがします。
さあ、冷蔵庫から引っ張り出して食べる分だけ、取り分けてレンジで温めて、てべますかなあ!。ビールを飲んでさ。これが止められなくてついつい、買ってくるんだわさ。面倒くさいけどね。ケンタッキーFはまた違った美味しさがありますが、ダッチオーブンで作るローストもやめられませんぞ。
なんだかんだいって、1か月に2回位つくっていますかなあ!。