針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

熊野さんの祭りでい!。(1)

2012-06-06 05:23:04 | 熊野さんのお祭り

今年もとうとうお祭りの日がやってきました。飯五の神輿を担がなくなってから随分たってから、町会の有志が発起して、熊野さんに新しい宮司さんが来たこともあって、中興と相成りました。

最初は神輿のエキスパートを呼んで教わったり、試行錯誤の連続でしたが、12,3年経ってやっと、町神輿然としてきました。御存知、針外しのご先祖は奥州に国替えとなった、小野 篁殿で御座る。そう百人一首で有名な参議 篁殿だ。

下谷の「小野照崎神社」の本家・小野家の娘と我が親戚が所帯を持った事により、再び、緊密な親戚関係にはなりました。で、針外し始め飯五の有志は、無い知恵を絞りまして、「どうしたら、祭りが大きくなるか?」と、結構苦労しましたぞ。

 隣の町会の会長は、「かかし祭り」に重きを置いていて「神社神輿」には力を入れていなかった。神主さんに向かって「お前なんぞの意見は誰も聞いちゃいない」なんて事も聞きました。飯五の連中はそれを聞いて随分と発奮しました。

 針はこの祭りを盛り上げるのに、突き詰めると「威勢のいい」上げ方にあると確信したのだが、通り一片の遂行の仕方しか考えられない諸子も多かった。遊説して洗脳するのに時間が掛かりましたなあ!。この「威勢のいい」というのは、何も難しい事ではない。それは大きい掛け声を掛けるという事に着きます。声が大きいと神輿の反対側迄聞こえる。統一した掛け声になります。幸い針は声が大きかった。

それに、担いでいる担ぎ手の傍に行って、小さい声の奴に掛け声を掛けて、唱和させる。面白い事に、針が行くと、目を爛々と光らせて、大きく掛け声を掛けてくれる。こうして、神輿が盛り上がるようになった。

その証拠に年々迫力が増してきたので、当初はマンションやら、二階、三階から見ていた人が下に降りてくるようになった。(これは、「将来そうなるようにしよう」と目論んでいたのでそうなった事に価値があります)

 

三・四丁目は地区も小さいし人数が少ない、神輿も借りてくるし、担ぎ屋を頼んでいるのだが、それが悪いとは言いません。でも近来、人数が揃ってきた。その町会が努力してきた証拠だからだ。今年は、野田岩の町会長がお神酒所から、鼻棒担いで、飯五の神酒所までやってきました。これは吃驚です。立派な担ぎ方が会長をここまで動かしたんですな。

 
 年々担ぎ方が良くなってきて、人が見て、感動するようになりました。いいぞいいぞ!。

 
 今年は芝公園のワン友さん達も参加してくれました。

熊野さんには四町会がありますが、手前味噌ではありますが、飯五の神輿はその中で、担ぎ方が群を抜いています。森元町会も初音町会も今年は良くなったんですが、やはり、飯五がいいので、他の町会の人も飯五の神輿に入りたくてしょうがないのだ。だから、動画を見れば一目瞭然です。


飯五の神輿にはいろいろな半纏の奴が入ってきます。皆いい担ぎ方だと分かっているんですな。自分の町会を担がないで飯五の半纏を借りて担いでいる娘(むすめっ子)もいます。

それに、他の処は閉鎖的だ。もっとアットホームでないとね。他の町会が入ると「誰だ、あいつは?。」なんてー顔しています。そうではなくて、周りにウロチョロしている奴をドンドン神輿の中に入れなくちゃね!。

コメント
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