針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

山のお風呂の扉

2012-06-22 09:12:50 | 立科・信州の話。

 前に、風呂の浴槽の蓋を手を滑らせて、扉のアクリル板をぶち破った、アンポコタンがいました。こんなに大きいアクリル板、手に入れるのが大変だと思って、RCコアー(当時はBig Foot,現在は、Bess)の蓮本さんに頼んで、麻布の自宅に送ってもらいました。

                         

それに山まで、業者に来てもらうと、出張料、工事費材料費を含めると,こんなもんでも5,6万位になってしまうので、材料だけ頼んで、あとは自分で直す事にしました。

下の写真は、新品の時のドアーを載せたんじゃないよ。針が直した後の写真だぞ!。

えへへ、プロなみだろ!?。↓の写真の縦の柱を取り外して、横から、アクリル板にパッキンをはめて、スライドさせてはめ込むのだが、素人じゃこれ出来ないね。

まず、パッキンをアクリル板に、余裕をもって、はめながら、角の処の底部分に鋏を入れる。これをしないと、角がすっきり来ないんだ。で、それをしながら、ぐるりと、パッキンを付けて、その状態で扉にスライドさせて押し込む感じで入れて行きます。


       

 ここで、すんなり、スライドさせるのに、いい方法を伝授だ。なに、簡単な事だよ。それはね、CRC556をパッキンとドアのレール側両方にかけておくのさ。針はまだ恐竜が生きていた時代に、自動車の鈑金塗装の会社をしていましたので、自動車ガラスのはめ込みなんかは、大の得意なのさ。それでも用心しないと、レールにアクリル板、パッキンごと落ちてしまうので要注意だ。一旦落ちると、また、最初から、抜いてやり直しだぞ。

       

 きちっと入ったら。今度はたての角材を押し込むように、綺麗にはめて鉄板ビスを取付けて、行くのだが、これがなかなか、大変でした。
横材がきちっと縦の角材の穴にきっちり入らないのね。こういう場合は、ビスを一本つけて、動かにようにしておく事だ。幸い、それ用の長いビスが1本使っていました。業者の人の考え方も針と同じなんだね。

       

 職人の考え方は、案外共通する事が多いのかも知れません。 (↑右)の隙間が綺麗にでたのだが、ロックの部分のあたりが微妙に隙間が狭くなっていて、以前のように、すんなり、「カチッ」っと、綺麗に閉まらなくなっていました。(↓右)の蝶番に変化があったのだろうか?。良く自動車のドアーを新品交換する時に、この蝶番に力が加わって、ドアーが下がっていて閉まらなくなったり、前のフェンダー、ドアーの面より低くなったりしている事がまま、あります。(綺麗に面が合わない)

       

 でもねえ、誰もこのドアーを触りもしませんですからねえ。(↑左)のキャッチ部分が,1mm位、鑿(のみ)を使って削り落としてやれば、すぐ直ると思うので、次回山に行くときに持っていこうと思います。

     

まあ、修理費が思ったより少なく済んでよかったよ。針は脳みそはないけど、芸が多少持ち合わせていたので、文字通り身を助けたぞ。

コメント
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