永年草刈り(笹刈り)をしてきましたがちょっと感じた事。
ちょこちょこと、暇を見つけては草刈(笹刈)をやる事が出来ました。笹刈の基本は、いっぺんに出来ませんので取り敢えず人が通れる位の間を作りながら笹を大雑把に刈ります。この時、笹の株を地面を掘りながら、ちょっと耕す位の気持ちで刈って行きます。要は地中の茎も3回位痛めてやると生えてこなくなります。最後には花が咲きます。
次に木の元周りをあるときに一度にやらず、次回に刈る時に自分が向き合っている正面の部分だけを刈るようにします。面倒に思って横からやろうとすると必ずと言って木を傷つけたり、ツツジ等は切り倒してしまったりします。
こうして刈っても、笹の切り株等、ひょこっと頭を出しています。かなりしつこくやったと思っても、必ずといっていい程残っていますね。でも一回目刈ると二回目にはかなりすっきりした感じになります。こうなったら、もう後は楽になります。
笹が無くなって芝の種から発芽して、刈り取った笹も規模が小さく出てきますが、今度は此れに狙いを定めて刈って行きます。
後は枯れて邪魔になっている枝、立ち枯れた幹を切り取ったりしてある程度剪定して人が通れるようにするとかなり庭としていい感じになってきますね。
後はツツジの幼苗がかなり出てきていますので、掘り出してあげて別の場所に移植しようと思っています。当然狭っ苦しく植えないで間隔を考えないとね。当然、成木になってからの移植は大変ですし、刈り倒すのは可哀想です。
先の事を想像するのも楽しいもんですね。此処に芝が生えてきたらかなり様相が替わってくるだろう。地面に陽が当たるようにしないといつもジメジメしていますので、木にダメージを与えない位にね。こうすると逆に雨が地面に当たるようになるし。
「山に人が入らないと山が荒れる」といいます。人間がある程度手を加えるのはいいね。ただ行き過ぎた自然への介入は止したほうがいいと思っています。細々と生きている木はいくら邪魔でもかりとらないね。ま、笹には可哀想に思っていますね。