高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

七輪

2009-06-11 20:39:33 | 日記

午前中はベニヤ原生花園やクッチャロ湖で花や鳥観察。夏の湿原の花の開花には少し早い初夏まだ来・・・こんな一人だけの観察時間を持つなんて・・とても久しぶりだった。雨が振り出し、そうや自然学校に帰る。

午後は役場と打ち合わせ後、雨の中を明日の目的地をめざすことにして南下。天気が悪いし、今夜は街に近いキャンプ場にしようと探したんですが、結局、山中のキャンプ場。旅のキャンパーも車も一台もなし。小さな沼?湖?のほとりに建つコテージ群が不気味なり。

ちょっと離れた場所に東屋を見つけたので、その下にテントを張りました。カエルが大合唱しています!!

しかし、無人の山中のキャンプ場、今晩こそ、熊、やだなあ・・・
昨夜暇潰しに作った短か目のまきを七輪を使って炊き、時々私が吠えてます。七輪は何処でも「火の守り神」的な存在だな。 今晩は、ホッケを焼きます。(昨日は、秋刀魚を焼いたんですが火が強すぎて黒焦げになっちゃった・・・・)

火の粉がはぜるので、ドマテントを守るのも忙しや。

それにしても携帯電話の電波は広範囲をカバーするようになったもんだ。それだけでちょっと気がやすらぎます。
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日の出

2009-06-11 04:49:35 | 日記

スペクタクル!!

壮大で見事な30分だった。余韻覚めやらぬとは今のこの気持ち。一大事を果たした後のような心地よさ。感動した。体がしびれた。涙がでた。そして、お天道様に向かって感謝の雄叫びをあげた。

山からの日の出の思い出は数々あるが、海からの日の出は見たことあるはずだが、その場所の明確な記憶がない。たぶん、晴れた日だったのだろう。今日ほどの壮観さを持って、心のひだに刷り込まれていない・・・。

白々と明けてきた朝3時に起きました。しかし、一面の曇天。日の出は3時45分。あきらめていたところ、3時半ごろから真正面の海上のわずかな雲の切れ目がオレンジ色に朝焼けとなり、広がってきました。

おっ、おっ、ウォー 来るぞ、くるぞ・・・ 昇ってくるぞ!!
お天道様は、わずか7、8分、私の全身全霊に、いいえ、生き物すべてに新鮮な新しいエネルギーを目の前、直球で照射し、厚い雲の中に消えてゆきました。

昨夜、私のSpirits Teacherである EMYさんが亡くなったのを知っただけに、「彼女が挨拶に来てくれたんだ」と思えた。

生命とは 繋がりと離脱の繰り返し。色即是空 空即是色・・・

お天道様も・・・同じ、この繰り返しも・・・いつかは無くなり、また産まれる。

全てに合掌
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