札幌に国道5号線を通って来たのですが、途中にいくつかの道の駅があります。この道の駅が登場したのは、もう20年前位になるでしょう。北海道に初めて登場し、全国的なブランドになって行ったと記憶しています。 昔は数がすくなかったので、道内あちらこちらへエコツアーづくりをしていた頃は、各駅のスタンプをゲットしようとしてましたが、今じゃあ、たくさんありすぎて、1年でゲットするのは不可能なので。興味がなくなってます。
道の駅は、交流施設として力を入れた運営をしているところでもあれば、トイレが主役の駅もあります。が・・・、どちらにせよ、道外の道の駅に比べて、北海道の道の駅はちょっと・・面白味がないなと感じてます。
運営はご当地による公営がほとんどだと思いますが、そのためか、設置されている同一町内だけの情報しか置いてない、こ洒落ているけれど、展示販売されているものはどこも同じような物で地域性が出ているとはあまり感じない・・・。地元農産物を販売している人気の道の駅の商品に高値感があるようになった・・・。店頭スタッフとお客さんの距離感があり、「我が町を知ってもらおうという店員さんの気持ちが伝わらない、お仕事になっている」、つまり、素朴なもてなし感を受けたためしがほとんどない。
そんな中・・・、蘭越に「街の茶屋」というおむすびを出す、民営なんだろうか、ちょっと新らしめのコンセプトの休憩所ができました。
ここのスタッフは、お客さんに適度に近づき親しみを感じました。今はハウス野菜ですが、これも値ごろ感があります。情報パンフレットもかなり広範囲にゲットできます。食事メニューもいつも開発しているようです。ですが、市街地のカーブにあるので、走っていると見つけにくい、せっかくの蘭越米なのに、おむすびご飯がちょっと柔らかく、海苔が頂けないなあ・・ おしい!! でも、今後に期待できそうなお休みスポットです。
風連の道の駅にもよく寄るのですが、ここは近代的な妙に綺麗な建物になる以前の方が良かったなあ・・。 いろいろな種類の大福があることで有名なのですが、前の方が食堂のメニューにも餅米・お餅料理が豊富にあったし、店員さんもフレンドリーだった。もっと餅米を前面に出せばいいのに・・・おしい!
北海道は、小グループのドライブ旅行が今後増えてゆくでしょうから、各道の駅のご当地カラーをどうだしてゆくのか・・・、そんなことを各駅が連携しつつ、切磋琢磨できたらいいですね。