高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

森づくり入門講座

2009-06-20 18:21:43 | プログラム

田舎の自然学校スタッフ養成講座、本年度2回目は、森づくりの専門家であり、つい先日黒松内に移住された内田健一さんをゲストに「森づくり入門講座」です。

自然学校のすぐ前の通称・丸山の国有林の使用につき森林管理局と協定を結んでいるので、その活用を兼ね、子ども達や来訪者が訪れやすい環境整備を学ぶため、今日は、まずは森づくりの基本用語や知識、日本や世界の森林管理の現状を講座でお勉強です。

外は、小雨のついた風が強く、現地視察はできませんでした。明日は、鉈をはじめとする道具の使い方、小道づくりを実習で学ぶ予定です。

それにしても、農業と同じようにこの国が抱える森林管理、林業の問題は深刻であるなと改めて知りました。 森林資源は本州はスギ、ヒノキ、北海道はカラマツ、トドマツなどの針葉樹が主体の植林事業が行われ、特に本州の山の様子は、かつてに比べて一様になり変貌してしまいました。

しかし、人が入った山であっても人が管理し続ければ、大木も育成できます。内田さんは移住にあたって山も購入したそうです。自分の森を整備してゆくのは、代々に受け継ぐ50年、100年単位の仕事ですが、氏の熱い語りを聞くにつけ、実にやり甲斐のある大仕事だと、つくづく感じております。
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ニューコケッツ

2009-06-20 09:56:15 | 日記

コケッツとは、自然学校のニワトリなのですが、これまでの4羽に加えて6羽が、先月より合流して、合計10羽となっています。

同じく、瀬棚のM農場から移住して来たのですが、地鶏飼いで雄鶏もいた世界で暮らしていたので、雄鶏(達?)に羽がむしられて、無残な姿です。羽が少ないためか、みかけも小さく見えます。ここでは、そんなことはないので、たぶん・・少しずつ羽が復元してくるでしょう。

雄鶏も飼いたいのですが、以前いたコケオの朝のコケッコッコオ~の鳴き声が未だ未明から続き、宿泊者にも不評となってしまい、断念しています。

ニワトリは喰う方針に徐々に変えてゆきたいと思っとります。

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