ＪＥＥＦ

（社）日本環境教育フォーラムの理事会、総会へ出席。会場は新宿・大都会。

通称ＪＥＥＦ。もう１５年以上前になるでしょうか。この団体に出会ったことは私の人生を大きく変えるきっかけになったことは間違いありません。北海道で「自然ふれあい活動」を「仕事」と意識して初めて・・・すぐ・・大きな壁にぶちあたりました。それまでの「仕事」とまったく違う世界でしたし、まだまだ仲間も少なかった。ネットワークを意識するようになって、北海道から「日本」の広さでネットワーキングをしている、そして、自分のやろうとしていることともしかしたら「
近い」と思って、ＪＥＥＦの全国大会が開催された山梨へ行きました。

あれから、たくさんの仲間得ました。「同志」です。同じ方向を見て生きている仲間です。「つながる」ということを体感的に理解し、仲間を得るということ＝ネットワーキング、それは、パワーをもらうことがわかりました。

そのＪＥＥＦも年月を重ね、組織の改変をしようとしています。自分の足もとの「仕事」も変えてゆく必要を感じた３日間の研修後、の今日の会合は、私にもいい影響を与えてくれました。

忘年会を総会後に立食パーティで行いました。３時間余りの長いようで短い時間。あちこちで瞬時の深い意見交換をいろいろし、歌も歌い・・お互いのネットのつながりを確認するような時間を過ごしました。そして・・、年末の忙しい時期、各地各方面のネットワーカー達は、今晩は二次会もなく、新宿の雑踏の中で握手しつつ、束の間の時間を共有して・・再びそれぞれのフィールドに向かって帰ってゆくのでした。

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私の宿は、都庁の真下にある新宿の某有名チェーンのシティホテルクラス。ながら・・えっ！これでいいの？というくらいのお安いお値段。それもラージツインの部屋のシングル利用。　これじゃあ、ぶなの森自然学校に泊まるのと同じですね。
ということは、我々は大都会のシティホテルと違ったサービスを提供をしていますが、同程度ってことだな・・なんてね・・。

これもデフレの現象のひとつなんだろうな。

みんな（社会）・・大丈夫なの？と　心配になります。

一足先に

吹雪は止みました。黒松内は50cm以上の積雪になったかな。

昨夜は、農をどのように「しくみ」に取り入れてゆくかTKDさんと相談し、全部の拠点のスタッフから話は聞けませんでしたが、それぞれの問題を知る事にも務めました。

そして研修会は３日目を開始。私として、組織としての問題の課題化はできました。これまでのマネージメントを再度見直し再構築せのばなりません。

人間が主役ではない自然との関わり方はいろいろとノウハウを蓄めてきました。しかし、私達の活動領域は、人が多い人間が暮らす里地に広がっています。これまでのやり方は応用はできてもそのままでは使えません。そのことに改めて気づかされた今回の研修会でした。

だから
「マネージメント方法を再構築するよ、でもねＳＯＳメッセージも出して、それまでがんばってね」というメッセージを朝、スタッフ全員に送ってから、私は今年最後の出張へ一足先に出かけました。

(写真は雪が少ない太平洋側の長万部駅。函館発の特急が着くと、スーツケースを持った中国人と思われる一団六人ほどが下車。必ずと言って言いほど、こういう風景にであいます。私はすぐに乗車してしまうので、後をつけられないのですが、気になれる。カニ食いにくるんだろうか？)

だかい

打開する。漢字はこれでいいのでしょうか？ なんて思っているようじゃあ「だかい」できんな。

しかし、この二日間の研修で、打開できそうな投げられているボールのコースは見えた気はする。

この冬をゆっくりじっくりと生きようと思うなり。