とあるシンポジウムでパネリストとして壇上に上がったのですが、その時のテープ起こし原稿が回って来ました。 自分が話した内容を録音から文章を起こしたものです。
人の前に立って話す機会はいろいろあるのですが、自分の肉声の録音を聞いたり、その内容を忠実に文章化したものを読むと・・かなり反省させられます。
話があちらこちらへ飛んでいたり、これじゃ伝わらないだろうと自分でもわかる論理の飛躍、説明の不足があるんですね。 他の人の文章起こし部分を読むと読みやすいので、これは文章起こしした人の技量の問題ではない・・明らかに私の話の技量の問題・・・。
会場では、生身の人が目の前に居て聞いていますから、話が横道にそれても、説明が不足であっても、その後修正がされたかが、人の反応を見れば多少はわかります。また、キーワードを紙に書いて示したり、レジュメやパワーポイントも使い、ジャスチャーを交え、言葉の調子も変えて話すので、現場で生で聞いている人は、忠実なテープ起こし文章のような支離滅裂さは感じないとは・・思うのですが・・・
原稿チェックすると、朱入れがたくさん入ってしまいます。
とにかく、話し言葉の「てにをは」の使い方がなってないと気がつかされます。
もっと、じょうずに話せるようになりたいなあ・・・。
池上さんの本も買って読みました・・・。