高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

支援体制は第2ステージへ

2011-03-23 23:40:56 | 震災支援・脱原発・環境問題

北海道NPOサポートセンターがコアとなって、「北海道NPO 被災者支援ネット」が設立されました。数多くの方々、団体が集まりました。はたまた、現地に入って活動展開に突入している私達にとって、心強い限りです。

活動内容
①被災地・被災者支援を行っているNPOを支援することにより、被災地復旧・復興、被災者の生活再建支援に寄与することを目的とする。

②具体的な活動
 ・活動しているNPOへの資金支援、既に道内から被災地に入っているNPOの後方支支援、被災者・避難者の北海道の受け入れ支援を行っているNPOとの連携、これらの情報の収集と発信、市民活動、行政との連携・協働

***
その後、19時から22時まで、ねおす事務局打ち合わせ

現地支援は、とにかくジョイを連れて現地へ入り、現状把握とできることの支援、地域状況の把握、地元支援者とのネットワーキングの第1次、2次、3次隊をへて、4次隊は、子ども達のケアがスタートしています。

現地に入るNPOを増えつつあり、札幌や北海道、全国でも支援の輪が広がり、ねおすだけの自己完結型支援から、協働での支援体制に入りました。

ねおすへもいろいろな照会ごとが増えて来ています。

事務局の新たな体制づくりが緊急の課題です。

方や・・年度末です。中止した行事もありますが、日常業務もあります。
スタッフの配置も考えてゆかねばなりません・・・。
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頭を切り替えて2

2011-03-23 14:39:04 | プログラム

内閣府社会起業・NPOスキルスタッフスキルアップ研修中。
企画作業に皆さん頭を抱えています。

自然農法を伝える自然農学校、年金生活のための「ボンジュール年金生活倶楽部」、孤独なお年寄りのサポート、環境活動のレポーティング、広葉樹林の森づくり、北海道の自然をモチーフにした木工デザインや販売の方法、福祉パン屋さん・・・いろいろなアイディアを深めています。

かつて、私もある師匠から・・

企画とは、考えて考えて考えて、考え抜くことだと教わりました。
アドバイスしつつ皆さんを叱咤激励しています。
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まりこさん ホウレンソウ

2011-03-23 07:28:48 | 日記

まりこさん、ホウレンソウ買っておいて!

ご存知のように私は、ホウレンソウと白米で食べるの大好き。味噌汁で一番好きなのは、ホウレンソウとアゲのペアです。

ホウレンソウ食うぞ!!
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誤報とならないよう注意!!

2011-03-23 07:06:02 | 公開業務連絡。忘備録

昨夜、物資の募集告知でちょっと混乱しました。

これまで購入していた物資を市民から募ってみようと、21日に試行的に不足物資の募集をしました。数多くの市民の方にご協力を頂きましたが、一時事務局がパンクするほどの持ち込みがあり、その物資を整理するのに、急きょボランティアさんを見つけ、タクシーを使っても行ってもらう手配もしました・・・。

その状況がスタッフに共有されないままに、深夜に別の物資公募が始まってしまいました。 インターネット環境のおかげで、次々といろいろなMLに「ねおすが物資を集めている」との情報が駆け巡ってしまったのです。

その後、私がその打ち消しにやっきになったのでした。
事務局体制が取れぬままの「勇み足」でした。

支援は、初動時期から次の段階に入り、数多くの人達、全国中の人達が「なにかできることを・・」になっています。 個人の動きよりネットワークによる ガソリンだけでなく、必要物資がたくさん集まり始めて物資を受け配送するヤード機能が追い付かないという事態も生じています。

みなさん、物資を現地を送るのは、いったん様子をみましょう。

問題は、物資をこまめに現地の山間地に届けるための車の燃料不足です。

ねおすも 次の支援段階への事務局の在り方を考え、明日からでも実行します。

*****
以下、ねおすスタッフへの連絡抜粋

高木です。 
○○さん、○○さん ご迷惑をおかけしました。
ねおすの支援も初動から次の段階(ネットワーク性)に入っているのですが、事務局体制が追い付いていません。「勇み足」でした。 明日、体制の立て直しをします。

さて、ねおす事務局のみなさんへ

個人より流れた情報が、子育て、環境・まちづくり系MLに転載情報で転送されました。

受け入れ態勢が事務局に出来ていませんので、早急に「訂正・おもちゃは募集していない」と 発信元へ連絡するように依頼対処しています。
が、問い合わせや持ってくる人もいるかもしれません。次のように応対してください。

◆本部、苫小牧の対応
 電話や照会が来たら、「受け入れ態勢ができていない中で、発信されてしまいました。たいへん申し訳ございませんが、改めて必要があれば、HPやブログでご案内致します」と丁寧にお断りしてください。

 持って来られる方がいたら、ひとまず受け取り
「今の段階で、これ以上のお預かりは、現地のニーズが確認できていないので、お受けいたしかねています」としてください。

ねおすスタッフの皆さんへ

◆苫小牧物資保管庫・・・・(体制がとれていませんし)ありません。

今後、物流をねおすが役割としてするのかは、まだ決めていません。これまでは、初動支援で物資を運んでいました。 物流をするNPOがたくさん現れているので、私達は①現地での配送、②本来のソフト対応に移行、体制を考えるときです。

◆支援本部
 支援本部は、高木・斉藤ラインに変更します。
 初動時期は自己完結型で動いていましたが、徐々に協働で支援する動きになっていま す。 

 これまで、みなさんの機転と行動力と、お互いにあうんの「身内内」連携でプロサッカーチームのように ゴールを目指しておりました。私は、素敵なスタッフに恵まれて誇らしいです。

 が、今は、次の段階に移行しつつあります。

被災地現場での活動の臨機応変な対処行動は現場で今まで通り各自の責任で行ってもらいますが、北海道側では、他のNPOとの連携、協働をしないとけない、第2段階に入っています。

北海道側で、何か新しいこと をするときは、組織的に動かないと混乱します。対策本部として動きますので、各自だけの判断で「新しいこと」を進めて行ってはいけません。ねおす本部を統括として、組織的に動きます。

 新しい動きについては、動く前に 情報は私に集中してください。

よろしくお願いします。



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報道おかしいよ・・・

2011-03-23 06:34:07 | 震災支援・脱原発・環境問題
朝ズバで、ガソリン不足のことをやってましたが・・、作られていたフィリップが、
「被災地でも」 おかしいだろ!

昨夜のTV報道もNHKをはじめ、「必要な物資が現地に届かない」という現状だけを、それも悲惨的に伝えるようにさんざんやってました。なぜ、車の燃料がないことを伝えないんだ!

なんで、そんな単純なことを報道取材しないんだ・・できないんだ!!

今回の震災は、津波による沿岸震災なのです。津波が来なかった場所と来た場所に違いは天と地のようなものなのです。三陸沿岸はご存知のように、山が迫っています。海岸線が長距離に被災されたのです。ですから高台は車がたくさんあります。

道路も寸断されているように報道していますが、幹線道路をはじめ、あちらこちらの間道は通過できます。遠回りしたら行ける場所がほとんどです。もちろん、まだ車が入れない場所もあるでしょうが、急速に復旧しています。報道関係者が車で入れるのです。

花巻や盛岡の物流はどんどん回復しています。燃料があれば高台の地域住民も物流に協力できるのです。私も地域の商店が盛岡に買い出しに行きたいが、行けないということで、商店主に燃料を補給しました。マイクロバスで食糧を盛岡の問屋に買いにゆきました。 被災4日目です。

難を逃れた車を持っている家庭でも、買い出しにいったり、お年寄りを盛岡の病院に一度連れて行って帰れば、燃料がなくなり車を動かせなくなります。

必要な細かなニーズを被災者から聞くにも、山間地ですから車がないと往復できません。 

私達はディーゼル車を持ちこんでいます。軽油がなくても,緊急時はなんとか動かせmす。

昨日は、
①小型ガソリン給油車を派遣できないか・・あちこちに連絡し、札幌市にも相談しました。
しかし、そもそも小型のローリーがない。危険物を運ぶにはいろいろ資格がいることがわかり断念。
②携行缶を買い集める指示を出しました。これも品薄・・、東川農協さんが第2陣の燃料輸送隊の時に協力して頂きました。
③ディーゼル車をもう一台増やし、現地常駐させるため、えぞロックさんの協力で1台を確保しました。
④少ない燃料で走れるバイクを現地に持ち込んでくれる人を探し始めました。

被災地に物資を運べないのは、被災地に燃料がないからです。
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