自然体験活動や新しい交通機関・自転車タクシー(ベロタクシー、輪タク)と医療・介護…認知症や精神疾患の地域ケアを考えるフォーラム in 札幌。私も報告発表。
写真は、ベロタクシーの NPOエコモビリティの栗田さんが発表中。 自転車タクシーに認知症の方を乗せて札幌の街中をゆき、昔のことをドライバーさんと語る回想法。
植苗病院・精神科 の瀧澤先生は、イギリスのNPOが複層的に関わる 地域コミュニティ精神ケアの基調講演。 私が留め置いた キーワード・・・
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イギリス オックスフォード 10万人人口に 200の精神ケアの仕組みがある。
イギリスにおける ケア環境としての自然はとても重要である。
コミュニティ化とNPOの関わり ・・・NPOが異なる機関、人をつなぎ地域ケアをするコーディネイトをしている。
医療・福祉NPOが → 自然環境を使うケース
環境NPOが → 医療・福祉に協力してプログ化するケース
自然環境が現在の医療環境を変えてくれる可能性がある・・・。
欝の発症は・・・再発、慢性疾患の可能性がある 障がいを持った人も同様。
→だからこそ、他者と関わりのある生活が必要
病床を少なくして地域ケアへ
日本では地域で支える仕組みがないのに病床を少なくする。
自然環境に支えられた地域コミュニティ → 公園にお年寄りや障がい者が集まる。
Wellbeingの考え方と実践は、日本では個人の責任範疇になっている。 環境や地域社会も関わって・・始めて健康・・。
医療の不平等 → お金のある人の方が寿命が長い
所得と緑の多い場所に住む人の死亡率の関連の研究
→ 所得の大小に関わらず緑の多い場所に住む人の寿命は長い
最も緑が豊富な環境に居住する住民は 所得の差に基健康上の格差が小さい(英での研究)
Care Path way
予防、問題行動の改善、中核症状の改善、社会的孤立の予防、 血糖、血圧の改善、寿命の延長
NPOのネットワークの中で利用者がサポートされている。人権、環境保護、健康、介護
チャリティ活動
教会など慣れ親しんだ場所 いろいろな職種の人がボランティア
ボランティアすることが就労のキャリアになる。
押し花カードを結婚式場で使う。
BTCVの自然保全活動に精神科の患者が参加。
魅力あるグリーンスペースを作ろう
私の健康、地域の健康、自然の健康・・・進まなかった・・
Waking the way to Health