昨日は、主催者側というよりも参加者側で一日、木のスプーンづくりを楽しみました。
参加者は黒松内町や寿都町から15、6名。参加者は消費側にいる人達ですが。普段森でお仕事している人はおひとり、黒松内町ブナセンターの職員さんがおふたりでした。
「木育」がテーマなので、林業関係の方や建築屋さんなど木材に関わるお仕事をしている方に来て頂きたく、スタッフのふったが町内を走り回っていましたが・・、なかなかお休みの日をつかってセミナーに参加するというのは、難しかったようです。
島牧の木工家・吉澤さんをゲスト講師に、昨年から少しずつ整備を始めている学校の裏手の町有林から直径15cm程の白樺を頂き、割って削って、木のスプーンを作りました。
私は、一生懸命に削り・・、右手の指が痙攣して麻痺してしまうほど、頑張ったのでした。
子ども達も参加していたのですが、吉澤さんの手入れもあり、大人が作ったスプーンよりずっと素敵な仕上がりになっていました。
それにしても、スプーンの微妙なカーブ形状は、なかなか考えられており、制作するのは難しい。