高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ねおすのシゴトの仕方

2013-03-22 05:36:11 | 主義・主張
あるスタッフへの助言

*****

おはよ。 仕事の仕方かな・・、ちょっとスタイルを変える努力をしてみないかい。

たぶん・・、私は思うのですが、 ○○の以前の仕事は、特定のクライアントに企画立案、説明し納得してもらい仕事を進めるというやり方をしてきたと思う。 そのスタイルが身についてしまっているのではないかな。

ねおすの仕事は、現場のど真ん中でやっている。クライアントは特定でなくいつも多岐に渡っているし、突然登場もしてくる。 だから、当初企画を忠実に進める、あるいはフレームを最初から固めて作ってしまっては柔軟性がなくなる。シゴトを進めるのは「 良い加減(いいかげんではない)」でOKなのだ。途中の試行錯誤があって当たり前なのだ。 だんだんと集約してきて、やっとフレームができてくる。

でも そのフレームは固定的でない。

いつでも立て直し、取り壊し、増築もできる変化性を持っていなければならない。フレームができてもシゴトは進まない。経営は生き物だ、命がある。

命はつねに離脱と集合、再生産と消滅が起こっている。だから、黙ってほっておく・見守ることもあれば、積極的に介入・変化を促進させることもある。
これが私の ねおすマネージメントの哲学です。

だから、
報告に、改めて整理なんか、必要がない。 「今」を説明することと、未来のあるべき姿・イメージを伝えればいい。 そして、改善の処方を考えてゆく。

 現場が患者ならぼくらは「良い加減」な医者みたいなもんかもしれないね。 今は、現場(○○)を放置していたら対処できない程に悪化することもあるよ。
医者は考えてばかりじゃあ、シゴトにならんだろ。

ねおす流のシゴトの仕方に体質改善をしてみてくださいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする