宿泊体験活動の受け入れが始まりました。 今年は宿泊が6校、日帰りが2校を受け入れます。 1泊2日と短い日程なので、主催事業と異なり、隙間がないほどに次から次へと活動が行われるので、ある程度システマチックにしないと対応が仕切れません。 特に野外炊飯は、今までに経験がない幾つもの作業を子ども達が同時並行に複数班で進行しなくてはなりません。
しかし、 材料と道具とレシピを与えて「さあ、どうぞ」となる公立の野外宿泊施設とはまたちょっと違ったプログラムを展開したいと工夫をしています。
おおよその手順の説明、たきぎで火をつけるデモンストレーション、近所のお年寄りの畑へお邪魔して丹念にこさえている野菜などを頂いてくる、カレーに隠し味を加える。
多くは教えません。考えて自分達なりのやり方でご飯を炊き、カレーを作ります。
「Dounika Suru Ryoku ・ どうにかするチカラ」を育むには、このオーソドックスな野外活動である炊飯はなかなか優れたプログラムであると、最近では私も大いに見直しております。
この大人数を対応する、装備係りの新人研修生にとっても「どうにかする力」が求められます。
活動一日目の様子はこちら
http://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/1ee97159329f9d0d1d18cbb7f3cf1cad