けっこう夢見る私です。 「夢を描くチカラ」の育成が私のモットーですが、未来を見る夢だけでなく、夜、頭の中を巡るあの夢です。
その起承転結ある、どんでん返しがあるインディジョーンズのような夢から時にはちょっくらセクシーな夢まで楽しんでいますが、目覚めると、はかなくともストーリーは消え去り、なかなかそのストーリーを覚えていることができません。しかし、覚醒する寸前に、「これは夢か?現実か・・・・?・・・」としばし意識が漂い・・・、「あっ、これは夢の中か。」と気づくことがあります。 そして、感心します。
日常昼間は前頭葉が主役として働き「物事を分析判断する、組み立て」理性を表出しているのですが、夢では古い脳幹部分の脳が主役の脚本家となり、前頭葉の右脳の力を借りて感性遊び心を発揮させつつ、左脳の論理力の助けを借りて、アタシの魂部分と言えるような自我を楽しませているのです。
心理学のジョハリの窓(人は四種類の心の窓を持っている)で説明すれば、日常昼間は眠っている四つ目の心の窓である「見えない自分・隠れた自分」が活性化して、普段の日常昼間の自分である第一の窓「開かれた自分」を喜ばしつつ、第二の窓の「隠した自分」、第三の窓の「気がつかない自分」を刺激している、ということになるでしょうか。
起き抜けが爽快な夢もあれば、時には起きた瞬間なのに、タフな一日が終了したような疲労感が朝っぱらから溜まってしまうこともあります。 しかし、何とか解決したい物事があり、それを意識に抱き続けている時に、起きると同時に前頭葉が「夜の夢」の大道具・小道具役から突然に、「未来の夢実現に向けた」脚本家と監督に役割転換をして、今まで抱えている課題の解決の方向を見つけることがあります。
昨夜は12時半に寝て、たっぷりと夜の夢を観て(なんであったか覚えてないが、かなり楽しめた)、朝5時に起きると同時に、今抱えている課題の解決へのやり方が閃ました。
良かった、良かった・・・・。 しかし、手間暇かかりそうだ。 でも、それしか、ない!
ということで、おはようございます。
今日もなるたけ幸せでありますように。