1月28日
三陸ひとつなぎ自然学校(さんつな)が釜石に設立されたのは大震災の翌年で、もう5周年なのだなあ。それを記念して、「さんつな同窓会」という集まりが現地の旅館、宝来館で開催されました。私は、もんじぃこと吉崎文浩さん、山崎翔太郎さんと三人で、昨日、苫小牧発のフェリーにのり、早朝に八戸へ到着。夕方に釜石に到着しました。
参加した人は初期のボランティアは数少なかったのですが、30名ほどが集まりました。まずは、震災直後から三陸ひとつなぎ自然学校が立ち上がるまでについてを 草野氏@えぞろっく、柏崎未来さん・じょい@さんつな、高木と三人で斎藤学@元ねおす・釜援隊の司会で座談会。
続いて、伊藤代表@さんつなによる、今、そして未来への講演。 ボランティアから現地や他所で起業した人達の報告。 起業した人やキーパーソンが連携協働する新たなまちづくり会社も設立したとのこと。 仮設住宅に住む人々もまだまだ多く、高く積まれた盛土の上にはまだ建物も少なく、復興はまだまだだけれども着実に人は立ち上がり繋がっていっていることが肌身に感じられた。
交流会では、地元の漁師や山の母さんらによる郷土料理を堪能。そして、かあさん達扮する土俵入りや相撲甚句、釜石音頭の踊りの披露など、サプライズおもてなしもありました。
着々と前進をしています。とても参考になり刺激的な会合となりました。 みなさん、ありがとう。