1月29日
仮設住宅の一室を本部事務所にしていた三陸ひとつなぎ自然学校は、居を移し一軒家になりました。部屋数も多いので、ここがボランティアセンターも兼ねます。通称さんつなハウス。今夜はここへ泊まります。
夜は、全員で釜石市街地に繰り出して、居酒屋「たそ彼」へ。ここは、支援活動をメインに行っていた片岸地域の人々が避難していた集会場のリーダーだった柏崎龍太郎翁の弟さんが経営しています。 津波で店は全壊しもう再開は無理と思ったのですが、瓦礫の中に店のカウンターだった一枚板を見つけて、一念不生して2011年6月には店を再開したという不屈のマスターです。
二次会にはカウンターのみの小さな居酒屋が立ち並ぶ新「のんべえ横丁」へ行きたかったのですが、昨夜の就寝が3時頃だったので、今日は粋あがらず・・・。 さんつなハウスへ帰りました。
被災地支援の仕事はフェーズを変えていまも続いています。子どもの放課後活動、漁師さんなどの産業支援などなど・・・。 当日も5人ほど全国から来て滞在中。 翌日は朝9時からあちこちへ仕事にでかけてゆく様子は2011~12と変わりがありませんでした。