高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

さようなら。

2018-03-25 17:11:13 | 来訪者

ほんとにほんとの最後の山村留学生、YZのご両親兄姉弟が帰郷のお迎えに来訪。昨日小学校の卒業式を終えて、春からは東京の中学校へ入学します。9人の小規模僻地小学校から大都会のひと学年7,8クラスの中学校へ転校入学します。YZさんはうちに来る前の1年間も長野で山村留学をしていました。(山村留学を2箇所でしたという人は、過去にも今でも彼女ひとりかもしれないなあ) 過去にも、小規模小学校を黒松内で卒業し、都会の大規模校で中学入学したお子さんも複数いますが、みなさん、すんなりと問題なく都会の中学生活になじんでゆきました。 

小規模小学校では、小規模だからこそコミュニケーションが密になります。学校での役割ごと、児童会やら委員会活動、学習発表会、運動会で人前に立って話すことも「当たらない」ということはありません。絶対にやらねばならないし、地域との関わりも多くなります。 ゆえに、小規模だからコミュニケーション力がつかないということはありません。 当地の子どもたちをみていても、街中育ちのお子さんの方(黒松内にはもう一校、ひと学年が20数名程度の小中学校があります)が、かえってシャイで人見知りな感じがします。

春からは建物に囲まれた都会生活が始まります。YZさんならすぐに馴染むでしょう。 元気でね。また、自然学校の長期体験活動にも参加してください。 あと10年したら、一緒に酒でも飲もう・・・(俺の方が元気にしてなきゃね。)

とりあえず、さようなら。

明日からは、MRKさんの小言を一手に引き受けまする。

コメント
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