3月3-4日は、子どものための自然体験活動いえてぃ倶楽部でした。 大人向けプログラム名の「あるっくぅ」を使った2日間でした。 あるっくぅとは、歩く、Look(見る)、くう(食べる)を合わせた造語で、プログラムのコンセプトワードです。なかなかよいネーミングでしょう!と、自画自賛しております。
で、さて今回は、天然記念物の日本北限の歌才ぶな林の中にあるという樹高が一番高いといわれるブナに会いにでかけました。夏は、笹薮で到達することが不可能ですが、積雪期にはアプローチできます。 当日は朝から生憎のお天気、なんと小雨が降っていました。が、参加者の士気は十分なので万全な服そうででかけました。
最近の時間毎の天気予報の正確度はすごいですね。私は雰囲気から止まないだろうと感じていましたが、インターネットを覗き込んでいるスタッフは、「今が雨のピークです、あがると思いますよ」との見通し。 そのとおりに雨はあがりました。
で、湿った雪道を歩き、川を渡り(写真では、大きな深いクレバスのように不気味に真っ暗闇の溝が足下にあるようね)進みました。みんなで作ったお菓子のもぐもぐタイムをとってから、この川渡りの後の急な雪壁に挑みましたが、グサグサ雪に阻まれて、登れず・・・、時間切れとなりお目当てのブナには到達できずに、引き返すことになりました。
ちょっとしたアドベンチャラスな半日でした。
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