高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

九龍湾花彩小鎭

2018-10-30 17:58:36 | 国際交流

10月25日

昨夜移動した、上海の北?大湖の九龍湾にある花彩小鎮のフィールドワークの一日。昨夜の宿も公園内にある立派なホテルであった。 ここは、中国最大の造園業、塞(ちょっと漢字が違うが見つけられない・・)石集団(英語名 Sannystone グループ)が造成、経営をめざしている自然公園だ。大湖から流れる川や湿地地形を利用し、さらには竹林や茶畑もある広大な土地だ。元々はツツジの庭園だったようで、ツツジってこんなに幹が太くになるのかと驚かされるような大木や大きな鉢植えされた2mほどの樹高の展示もあった。造園業だから、樹木も展示販売をしているとのもと。 ツツジの植木は何百万円もするものが並んでいるらしい。 門外漢のアタシでも一見してこれは凄いものだと感じられた。 春先初夏は別世界であろう。

                

ここでも、単に展示販売、公園化するだけではなくて、自然公園として体験活動も取り入れたいと考えている。ただ、大地之野自然学校のように時間をかけたスタッフ養成をしてきたわけでないので、自然教育、体験学習に関する知見はなくプロジェクトがスタートしたばかりだ。 また、この地ばかりではなく、中国各地にその地勢・植生を活かした公園を開発してゆく計画もあるそうで、各地の支社からも担当者が集まり、20人强の職員研修を明日、おこなうことになっている。 開発担当責任者のFuさんも3年前、CSネットの北海道視察ツアーで来日しており、黒松内ぶなの森自然学校を訪れている。  あまり目立たない可愛らしい女子大生みたいな印象だったのだが、 大地之野自然学校代表のマンゴーさんとは、またタイプが違ったバイタリティ溢れる強くタフな女性であった。

夕食は別途滞在中の香港の経営学者さんや、これまた中国最大のウエディングコーディネイター会社の社長さんやらも同席して、よりビジネス色が強い感じを受けた。 いずれにしても、ここでも生態文明バブル感がある勢いだった。

                    

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