なんと、59歳になってしまった。 来年は還暦ではないか。
「私が子どもの頃はねえ・・」と小学生を相手に話すことは・・、
なんと、半世紀も前のできごとなんだなあ。これが!! と驚く。
実の子どもは30歳を超えるし、実際に孫もいるのだから、 若手の爺さんであることは事実だ。
「若手」なんて入れないで、自己受容せねばいかん。
現に、腰が痛いだの、身体が動かんだの、雪かきしたらヘタバばっているし、
だからと言って、飯をたらふく食うと、つかえたり、食う量も減ったのだから、肉体的には爺さんだ。
で、あっても やってゆきたいこと、やるべきことはたくさんある。
バブルの頃の30代中半に、不動産開発事業に携わって、気づいたことがある・・・、
私が年寄りになる時代は、超高齢社会である。そして、そのど真ん中にいるのは、なんと私自身であること。
そして同時に気づいた・・・、私が65歳になるには、まだ30年もある!!!!
その時代に、年寄り、子どもも障がい者も老若男女が、一緒に楽しく幸せに暮らせる場があればいい!!!!
それを根底の思いとして、ここ25年で、ねおすという仕組みを造ってきた。
そして、今はなんとか、小さいながらも、その姿、形が見えてきた。 もう少しだ!!
しかし、ここへ来て、日本の政権の大舵切りがあった。
経済・企業優先、コンクリート公共事業への後戻りだ。 金、金、金とまた、あの30年前のようだ。
某竹中氏なんぞは、「貧乏の自由、しかし、足をひっぱるな」とか言っている。
金だけで幸福度を測るかのようだ。 そうじゃあないだろ!
しかし、私の人生はいつも こうだ・・・。
次の段階へうまく行けそうになると、次の問題・課題がやってくる。
そういう宿命、役回りなんだな、きっと・・。と、諦める。 次の段階に行くのを諦めるのではなくて、
諦めラレヌことがあるのなら、諦めラレヌと諦める。
アラウンド還暦の2012、2015、2016の3か年は、この諦めラレヌことを、自分の足元で始めて、
60代中半の我身の超高齢社会で楽しく幸せに生きる小社会・コミュニティを創り出すことに傾注しよう。
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