仕事の資料を探していたら、未来年表が出てきた。1992年、38才の時に作ったものだ。
つまり、北海道自然体験学校NEOSを立ち上げた年に書いたものだ。書き込まれている字はたいして多くない。しかし、振り返るといいセンを来ている。
1992年当時の 未来を生きるキーワードは、「高齢社会、地球環境、新しいコミュニティ」の3つに絞っている。 そして、NEOSで何をしてゆくのか。
そして、38歳(1992)から46歳(2000)にかけて次の基礎固めをするとしている。
1)Why 地球の未来に生きるための新しい社会システムを生み出す
2)What 多くの異なる価値の存在を(知る)認める。 自分自身のアイディンティを確立する。他者の尊重への気づき
3)How 自然体験を主手法としたコミュニケートサービス(人と人、人と自然)
現在の「自然と社会」はまだキーワードとして登場していない。
自分への投げかけ命題として・・・
1)なぜ、指導者養成コースやファシリテーター養成をするのか?
2)なぜ、幼児プログラムを実施するのか?
3)なぜ、イエティくらぶ(子どもの自然体験活動)に50代のスタッフを加えるのか?
4)なぜ、自然体験だけのプログラムで統一しないのか?
とある。 これらは、今は明快に説明ができる。
そして、「精力善用から自他共栄の思考と行動へ」を目標に2000年を目指している。
抱える問題は広範囲 → 単独では解決できない、特定世代だけでは解決できない
→ だからネットワーキング、多世代を越えたプログラム開発を60歳位まで目指すという 目標が書かれている。
そして・・・いよいよ還暦をはさんで・・・
新しいコミュニティの形成
1)特定年代だけではなく、縦のコミュニケーションも存在する社会
2)居心地がよい
3)安心して死ぬことができる を目標に掲げている。
そして・・・、
我が人生年表は、66歳で終了、2021年以降はない。
会社人間をやっていた30代後半に、とある気づきがあり2020年を目指した。 そして、ほどなく会社をやめた。
あれから・・・つまり四半世紀先を目標を目標にしていた。
やって来たことは、大筋、年表どおりだな。
よっしゃ、後6年ある!