晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

大雪 12/5

2008-12-05 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.5(金)雨

 大雪が降ったわけではない、たいせつと読んで二十四節季のひとつで十二月七日ということだ。暦通り六日から大雪の予報がなされている。11月13日の初雪以来の寒波が到来しそうだが、その間が割合暖かかっただけに恐怖を憶える。というのは表向きで、私は暑さ寒さにはあまり動揺しないのだ。暑さ寒さが好きなわけではないが、ビビったところで来るものは来るので致し方ない、逆に楽しんでやろうというタイプである。暑さの最高は皆生トライアスロンのランニングだろう。梅雨明け十日の一番暑いときの午後のマラソンは暑いぞー。寒さの最高はクリスマスに屏風岩でビバークしたときだ。数十センチの岩棚に腰掛け、ザイルにぶら下がって一晩過ごしたのだが、折しもその冬一番の寒気が襲ってきた夜だった。幸いなことに風は無かったのだが、あの寒くて永い夜は思い出してもぞっとする。てなわけで上林のぬくぬく我が家で迎える寒波なんてめじゃねえ。
 夕べはもの凄い風が吹いて、おまけに雷など鳴り響き、大雨が降った。看板は飛んでないか、借り物のプラ船は大丈夫か、植え付けた白樺や沈丁花などは無事だろうか、おちおち寝てられない。朝出てみるといろんな物が散乱し、嵐の強さを思わせる。風対策、雪対策しとかないといかんなあ。強風のおかげで桐の葉、榎の葉はほとんど散ってしまった。あと一回の落ち葉拾いで片付きそうだ。Img_1672 Img_1673

桐は剪定の必要がある。


FMいかるに出ることとなった。来週の水曜日、18時から19時の間、聞ける人は聞いて頂戴ね。スポンサーの加減で店の宣伝は出来ないが、上林のカフェったらわかるよね。

今日のじょん:雨のうんPしーは大変だ。あまりに強烈に降ってるので、レインコートにフードを付けてやったら、そのまま固まってしまった。あまりに動かないので、気絶でもしてるかなというほどだ。フードをたくし上げたらやっと動きだした。世話焼けるぜ、まったく。Img_1670 Img_1671

固まりじょん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十座間会忘年会 12/4

2008-12-05 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.4(木)晴

 昨日はFMいかるに村上さんが出演された。FMいかるが上林では入りにくいということで、よく入るところまで車ででかけようと思っていたのだが、一昨日の実験で上林でも充分に入ることが解った。福知山からカーラジオを入れ、じょんのび村に向かって帰ってきたのだが、車庫に入れるまでしっかりと入っていた。要するにチューナーさえ新しいものなら入るのだ。吉右衛門も入らないと言っていたが、よく聞くと中学校時代からのチューナーだそうだ。ええのん買えよなあ。
 といっても我が家のチューナーではよく入らない。携帯ラジオを台所の窓際にぶら下げてアンテナを持っているとなんとか聞こえる。ビールを飲みながら「五十肩になりそうやなあ」などといいなら聞いている様は何とも情けない。ビールが無くなり、冷や酒になっても村上さんは出てこない。すっかり酔いが回った頃西田佐知子のメロデーに乗って登場、なかなか落ち着いてしゃべっておられた。来週は私が登場するぞ。
 さて今日もじょんのび谷のUFOが現れた。昨日より少し遅い時間なんだが、同じところが光っている。昨日と光の色が違う、白っぽくて弱い。写真に撮ってもよく解らない。Img_1660 Img_1663

初収穫のでかい大根Img_1668_2

ン十万円のバイオリンを弾かせて貰って大喜び。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じょんのび七不思議 12/3

2008-12-05 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.3(水)晴

 12月に入って暖かい日が続いている、11月の初雪とあの寒さはいったいなんだったのかと思わせる。
 昨日のコンクリート面の板枠をはずす。もう2.3日乾燥させるのが良いらしいけど店の営業日なので致し方ない。枠をはずすのは、陶芸家が窯出しをするような雰囲気でとてもわくわくする。11枚目が完成し、残すはあと一枚となった。最後の一枚は味わいながら作ってみたい。メモリアルの刻印とじょんの足跡でも入れるか。Img_1655




 さてじょんのび村ではここんとこ不思議なことが起こっている。
ひとつは裏山の森の奥に建物が現れるのだ。茶色の壁で相当大きな建物である。しかしそんな建物が有ることは聞いたこともないし、グーグルの航空写真を見てもそれらしいものは無い。初めてその建物を見つけたのは11月はじめぐらいだったろうか、実に驚いた、別荘だろうか、倉庫だろうか、しかしなんであのような場所に建てたのだろう。そういえば少し下に山に続く道が整備されているところがあったなあ、あそこから資材を運んだのかなあ、などと想像は膨らむ。かみさんに見せると「そんなもんみえへんで」という。不思議だなあ。
 ところがその壁の色が日に日に変わってくるのだ。いまではすっかり焦げ茶になっている。なるほど、緑の桧の林の奥に広葉樹林があり、紅葉しているのだ。よく心霊写真と言われるものには木霊といって、木の幹や葉が作り出す人影などがあるそうだが、実はそのたぐいなのだ。Img_1662

幹の奥に茶色の建物が見えるでしょう。

 もう一つは谷の奥に現れたUFOで有る。今朝の8時半ぐらいだろうか、じょんのび谷の奥に白熱電灯のような明るい光が点いている。先日から左岸の山中にあるお墓の墓石設置工事が行われているので、その工事のためのライトかなと思った。しかし光の位置はお墓とは少し違う。いかに薄暗い谷間とはいえライトが必要な時間ではない。お墓の方でがさがさという音がした。やはり工事関係の灯りかと思い、それならば近隣にトラックなり乗用車なり駐まっていそうだと見回すがそれらしい車は見あたらない。いつぞや府の林業課の人だろうか谷の調査のため測量をされていたことがある。測量なら灯りを点けていてもおかしくない。ともかく今は作業中だろうから、後で現場に行ってみればわかるだろう。
 お昼前、灯りも音も無くなったので、谷に入ってみる。周りは竹藪や桧の森で気味悪い。そこには堰堤が二つばかりあるのだが、光が発していたのはこのあたりである。ところが工事の跡も測量の跡も、人の入った気配は一切無いのだ。あるのは猪たちの獣道だけである。かみさんに話すと「光ってるときに言わなあかんやん、UFOでも来たんちゃう」ということであった。

今日のじょん:今日も天気が良いのでハナとマーブルが遊びに来た。ハナは他の犬と一緒に遊ぶのが苦手のようで最初は逃げていたが、少し慣れてきておしりの嗅ぎ合いなど出来るようになった。ところがじょんは調子乗りですぐに乗りかかったりするのでぶちこわしである。マーブルの方がその辺は落ち着いている。
Img_1656
ハナも少し慣れてきたかな。


夕方の散歩は引っ張らないハーネスを着けてみる。アメリカ製で引っ張り癖のある犬には効果があるそうだが、じょんの場合そう引っ張るわけでないので必要ないのだが、マーブルママが試してみてということなのでやってみただけである。Img_1659

確かに引っ張らない。   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする