晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

沢庵を漬ける 12/25

2008-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.25(木)曇り

 沢庵漬けをやってないのは腰痛でやる気を無くしているせいにしているが、実は大根干しに失敗したみたいなのでやる気が失せてしまったというのが本音である。本当に失敗したかどうかは解らないのだけど、レシピ通り約2週間干したところ、この間超暖かい日が続いたもので大根の尻尾のあたりにピンクのカビが着いたり、黒く変色したりしているのだ。物干しを作ったりして気合いを入れて干したものだから、すっかり気落ちしてしまった。柔らかさはUの字に曲がるくらいというから丁度なんだがやはり変色は気になる。
 それでも放っておく訳にいかないので、気を取り直してチャレンジする。まづ、タワシでピンクのカビを落とす、次に変色の部分を切り落として捨てる。それで重量を量ると8.4Kg、もう少し欲しいので1本抜いてきてそのまま使う。近所の人に聞いたところ、乾燥させずに漬けるらしい。そういえば上林では大根を干している光景を余り見ない。色んな流儀があるようだ。その1本がちょうど1Kgで9.4Kgを漬けることとする。
(1)用意するもの
 漬け物樽40リットル用、漬け物石10kg程度を2個、粗塩600g、三温糖4/5カップ、糠1,2Kg、昆布20cm、鷹の爪15本、乾燥みかんの皮4個分、乾燥柿の皮5個分。漬け物石はその辺にいくらでも転がっているし、糠は精米所で入手、柿とみかんはもらい物、鷹の爪は採れたもの、もちろん大根は作ったものだから9割方自給というところか。
(2)昆布、柿の皮、みかんの皮を適当に切り、鷹の爪は細かくちぎり塩、砂糖、糠と混ぜ込む。樽の底に1cmほど敷き詰め、大根を並べてゆく。Img_1818_2


Img_1817
漬け物石は円いのを適当に拾ってくる。水が上がると半分に出来るよう2個用意する。糠は底に引き詰める。

(3)大根は太い曲がりにくいものを真ん中に、曲がるものを周囲に並べ、なるべく隙間の無いように並べてゆく。一段ごとに糠を入れ、最後に残った糠をすべて入れる。本当は最後に葉っぱを敷き詰めて糠を入れるらしい。私は葉っぱを捨ててしまったので、残った隙間に新しい葉っぱを詰めて糠を入れた。Img_1819




(4)中蓋をし、重しの石を乗せる。石は良く洗ったが念のためビニール袋でくるんだ。蓋をして涼しいというか寒い駐車小屋に保管。水が上がってくるのを待つ。Img_1820




今日のじょん:じょんは一番先に夕食をとるが、私たちの食事が始まるとまたしても出てくる。食べてしまった食事のことは忘れているのだろうか。Img_1821

そして大根だの人参だの貰うのだ。一緒に食事することが楽しいのだろうか。
「どれどれ、今日のおかずは何だろう、クンクン」

コメント
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