2008.12.20(土)快晴
朝の気温はー1度、薄氷が張り、霜はしっかり降りているが霧はまったく無く、霧の発生はどうして起こるのだろうか。風はなくて、天気は良いのだが、普通なら霧が発生しそうなものなんだが、、、、、。
今日は日本一周自転車旅行前半戦旅情編142日を終えて京都に帰ってきた帰京記念日である。最後の木津川自転車道はオランダの青年エルコと一緒だったのだが、一番印象的だったのは愛宕山の山容であった。京都に住むものにとって愛宕山は切っても切れない風景なのかも知れない。ひょっとすると京都の東部に住む人にとっては比叡山かも知れない。愛宕山は西部に住む人の心の風景かも知れない。あの五龍岳を思わせる古武士のような山容は京都人の心象風景である。
木津川自転車道から西山、愛宕山
2年前私が京都に帰ってきた日と同様、上林の今日も暖かい。お客さまの来じょんをぬって作業をする。
まづ昨日買ったカボスを植え付ける。説明書を読むと南向きの風のないところに植え付けるということだから、じょんのびファームの一角に植え付けた。カボスなんて植物はついこの間まで知らなかった。職場の友人笹尾君の実家が大分でカボスを栽培しており、それを頂いて焼酎に割ったら、これほどうまいものはない。スダチなど色んな種類の柑橘類があるが、カボスは一番である。それ以来飲み屋でもビヤガーデンでもカボス持参でよく行った。持ち込みなんだが、断られる店は無かった。祇園のスナックでもカボス持参であった。自転車旅行でも産地の津久見を訪れたが、季節が違うので、延々と続くカボス畑を眺めてきた。
じょんのび村に植えられたカボス、いつかあのジューシーな実が成るのだろう。というわけで、他の木より沢山堆肥をやり、寒さに耐えるようビニールを掛けてやった。
続いてじょんのび坂の流水試験をする。山水の流水で雪を溶かそうという魂胆なのだが、うまく水が流れるかということである。10mのホースに1m毎に穴を開け、山水を引く。確かに散水はするのだが、果たして降雪が解けるかどうか心許ない。散水ホースを止め、直接水を流してみる、これは有効な感じだ。特に水の出口を二つに分けて流すと、坂全体に流れるようだ。三つ叉のジョイントを使えば容易に出来ることだ。
じょんのび坂流水実験と散水ホースの実験
(14)柚子搾り器
散水ホースは駐車場所の融雪にも使えそうだし、夏場の畑や芝の水やりにも有効に使えそうだ。
2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
(13)昔ながらの物干し
大根を干すために急遽作ったもの。竿のいいものが無いのでいまいち不格好、作成費ゼロ。
これも柚子を搾るために急遽作ったが、何の役にも立たなかった。缶ペコンとして再利用の予定。
今日のじょん:じょん語録(27)いくで
じょんはいくつかの日本語を知っている。「小屋入って寝」「水飲んどき」などなど。一番興奮するのが「いくで」なのだ。