晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

DIY大賞決定 12/31

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.31(水)雪

 今年3度目の降雪、4cmってとこか、朝一は真っ白でらしい晦日というところである。じょんは毎度のとおり大喜びで走り回っている。風が無くて木々の着雪が激しく、じょんのびの木が美しい。Img_1841


じょんのびの木は四季折々の写真がある、いづれアルバムにまとめたい。

一日中雪が断続的に降り、感慨深い大晦日となった。長かった、3月に入植以来庭づくり、畑作り、開店、営業、そしてじょんの入村とそれらを取り巻く多事多忙で明け暮れて今日となった。ストーブの前で自作の梅酒を飲みながら降ってくる雪を眺めていると、なぜ自分がここでこうしているのだろうと不思議に感じる。それほど人生の中でも最も変化のある一年であった。マラソンの誰かみたいに、自分を褒めてあげたいと思う気持ちもあるが、一緒に頑張ってきたかみさんと僕らを支えてくれた多くの皆さんに一番感謝したい。
 簡単だけど掃除をして、正月の飾り付けをしていると村上さんが白菜と大根の漬け物を持って来てくれた。入村以来近所の方やお客さまから本当に沢山の野菜や果物、お米や小豆、木や花の苗などを頂いた。上林に来て始めて野菜やお米のおいしさを味わったし花や木を愛おしく感じるようになった。それらのすべてに一年の感謝を捧げたい。
 さて、DIY大賞の発表をしよう。

2008年じょんのびDIY大賞発表!!
DIY大賞:じょんのび坂鋪装工事Img_1727_2
アイデア賞:中水道取水装置
デザイン賞:予告看板Img_0732

Img_1415




後評:大賞は労力、工期、貢献度合いともダントツで決定。アイデア賞は何回も続いた断水をこの作品で無くしたという大きな貢献で受賞、今後泥を取り除く工夫が求められる。デザイン賞は自信作のこの作品、早く本ちゃんの看板作れ。

今日のじょん:雪は降るはいくみちゃんは来るはでもうヒコヒコ。来年もヨロピク。

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休みだホイッ 12/30

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.30(火)曇り

 約一週間の正月休みに突入、営業日も休日も余り変わりばえのしない生活だがやはり休みは嬉しいものだ。やらにゃならんことが山ほど有るが計画は立てないでおこう。じょんのび、じょんのび。
 今日はじょんのシャンプーの日、そのあと風呂の掃除、そして古道具を貰いに四方さん宅を訪問、正月の酒を買いにことぶき屋さんに行き、休業明けの綾部温泉に浸かって一日が終わる。まあこんなもんか。
 四方さん宅の訪問は、古道具たって骨董品でなくて農機具である。農業をしておられたお父さんが亡くなられ、倉庫に農機具が沢山あって使える人に使って貰おうというありがたいお言葉である。私の場合農機具は一からの購入で、結構高価なので困っていたところである。もちろん米を作るわけでなく、10坪程度の家庭菜園をしているだけなので、たいそうな器具は要らないのだが、それでも鍬や鎌は必要だ。鍬は岡村さんの倉庫に放ってあったもので頂き物、鎌はおふくろがお墓掃除に買ったものでこれまた無料、実はじょんのびファームは当初これだけで作り上げたものだ。欲しいものは備中鍬で、ホームセンターで見ても3,000円ほどして買えなかったものである。いづれにしても新しく田舎暮らしを始めて、畑でもしようかという人にとっては農機具を揃えるのは結構負担である。よく業者が買い集めているが、ただ同然で捌くより、新しく農業を始める人に使って貰うシステムがあればいいと思う。
 四方さんのご厚意はそういう意味でありがたく、私が必要のない農業機械などは他の人に紹介した次第である。
Img_1849

そんなわけでいろんな物貰ってきた。


倉庫が整理できたら、そういったものの仲介など出来ればいいなあと思っている。てなわけで、農機具に限らず不要なもの、処分するものがあれば声を掛けていただきたい。
 綾部温泉から帰ってくるとき、もうちらほらとしていた。明日は大雪という予報である。

今日のじょん:体重測定の日である。18.2Kg、最高記録だが11月には18.2Kgを記録しており、その後17、8Kg、18、0Kg、と来ているからこの辺で定着と見ていいのかな。

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DIYの本3冊 12/29

2008-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

2008、12、29(月)晴れ

 久々の好天、カフェじょんのびの2008年最終日を飾る好天だ。年末寒波が来るという話だが、信じられないような陽気だ。じょんのび、2008年の一文字は「開」であったが、じょんのび流行語大賞はなんだろう。じょん語録も29まで進み、まだ候補がありそうだ。昨年の秋から「おもしろいか」「おもしろない」というのが流行った。しかしダントツなのはじょん語録(6)でお知らせした、「よっこらじょん」である。じょんにはまるで関係ないのだが、とにかく年齢の私たちには一日に何度使う言葉か。「よっこらじょん」というたびに、ピクンと反応している当のじょんにとってはいい迷惑かも知れない。

2008じょんのび流行語大賞は
  「よっこらじょん」に決定!!

 さて、今年もあと3日、いろんなことがあったが、やり残したことも多い。晴徨雨読の徨も読もできなかった。来年の春ぐらいから少しずつ上林彷徨をして、読書は夜にでもしたいと思う。ただ夜の寝付きというか就寝というかがすっかり田舎バージョンになってしまって、9時頃には寝てしまうのだ。当初いろんな人の就寝時間を聞いて「えーうそやろ」と思っていたが、自分がそうなってみて、なんとなく納得したりしている。そうなると読書は出来なくなる。どこに時間を作るかが問題だ。
 というわけで最近読んでるのはぶんきちさんに貰った徒歩旅行記とDIYのハウツーものである。ハウツー本は面白くなくて、そのうえここ一番知りたいことが書いてないので嫌いなのだが、最近のはいわゆるhow toよりも、なにか夢を持たせるような編集がしてあって楽しめる。Img_1838
 ルーター&トリマーの本は、日本人になじみの少ない工具の使い方の本で、使いこなすことによって玄人にしか出来なかった木工の細工が素人にも出来るようになるという興味深い本である。
あとの2冊はガーデンハウスのセルフビルドの本だが、施工例がとっても参考になり、楽しい。私自身はこれから作らなければならない木小屋や倉庫、温室、犬小屋などの参考にと買ったのだが、それ以上に夢のある本だった。セルフビルドというのは男の夢である。口上林で古民家改造に取り組んで、足かけ6年になろうとする村上さんの仕事には驚く。古き良きものを現代に蘇らそうという心意気は素晴らしい。周囲の者は早く完成しないかなと言ってるが当の本人は実は完成ということは無いと思っているのではないだろうか。私も永久にやっていて欲しい気がする。セルフビルドってそういうものではなかろうか。
 ちょっと気になるのは本の中で、例えば基礎の部分はプロに任せようなどと手を抜いているところである。DIYって自分でやるからDIYなので、基礎ぐらい自分でやれよなあ。そこのところが知りたくて本買った人は頭に来るぜ。

今日のじょん:じょん語録(30)のどごしじょん
 我が家の定番はのどごし<生>である。上林では燃えないゴミの収集は月一回で、もう一回分別収集の日がある。ところがこの収集日が続いているので、実質缶を捨てられるのは月に一回ということになる。そうなると、のどごし生の缶が袋に3杯近くなる。田舎ではどこの誰がどのゴミを出したか解ってしまう。ビールの種類と量もすぐに解る。のどごし生は我が家がダントツで、他の家はなかかな上等なものを飲んでおられる。量もダントツで、かっこ悪いので誰もいなさそうな夜に捨てに行くのだが、そういうときに限って誰かと一緒になる。
 何か用事をしていて家に入ると、先にかみさんが一人で飲んでいたときがあった。よほどバツが悪かったのか、「のどごしじょん」などととぼけていた。じょんには関係ないのだが、じょんの居場所にはのどごし生の段ボールがあちこちで活躍している。第三のビールに乾杯!Img_1848

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