晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

霧の街 12/13

2008-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.13(土)晴

 壽屋さんの紹介でフェンスを頂くこととなり、朝から福知山に出かける。ドッグランのフェンスの一部に有効に使わせていただくことにする。家を8:15に出発するが、口上林に入ると少し霧が出てきて、広域農道に入ると段々濃くなり、桜ヶ丘を越えると視界が数十メートルとなってきた。あわててライトを点け、スピードを落とすが、周りの車はお構いなしで、霧の中から凄いスピードで飛び出してくる。ここでも車のマナーは最低だ。Img_1733

綾部市街は視界50mというところか。


霧と言えば、福高時代を思い出す。三和町は田舎だが、天気は良い。冬の朝も天気の良い日は陽が暖かい。バスに乗って学校に向かうと、長田野あたりから霧が出始め、学校に着くと真っ暗で薄ら寒い。濃い霧は正午近くまで晴れずに、なんでこんな陰気な寒いところに通わなければならないのかと悔しい思いをした。街の子は家から寒いので気にもしてないようだが、暖かいところから寒いところへ通うのは苦痛であった。
 霧は福知山でも同様で、10時頃まで続いた。綾部の街の人は上林の雪のことを悪くいわれるが、私は天気の良い日に出るこの霧の方がたちが悪いと思っている。雪は陽気だが霧は陰気だ。陰気な気候というのは人の性格をも陰気にする。シャイで真面目、我慢強い丹波人の性格はこのあたりから来たのかも知れない。
 フェンスは鉄製、アルミ製で上等なものだ。軽トラに満載して頂戴する。ここにもリュウという里親捜しの犬がいて、血統書付きの四国犬なんだが7才の成犬なので、なかなか里親が見つからないそうだ。Img_1736
Img_1734

リュウ君、格好いいぞ。

 2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
(3)じょんのびファーム

Img_1285 じょんのび村の東南の10坪ぐらいの畑、元は山土の入った空き地でとても耕作のできる土地ではない。マルゼンさんに貰った畑土をボロ輪号でせっせと運び、バーク堆肥を混ぜ、鍬一本で作り上げた畑である。
万願寺唐辛子、獅子唐、薬味ネギ、九条ネギ、鷹の爪唐辛子、パセリ、アスパラガス、オクラ、生姜、ニンニク、ワケギ、大根、蕪、人参、赤紫蘇を作っている。木も一年柚子と山椒が植わっている。なお、北側には茗荷畑があり、これも同様に土を入れてこしらえたものである。

(4)火付け用具箱

Img_1583ストーブの焚き付けの用具を入れる箱である。焚き付けの木ぎれと新聞紙、チャッカマンを入れ、手提げが出来るようになっている。店が狭いので、焚き付けの時だけ持ってくるようにしている。材料は村上建設さんの端材を使っているので無料。できばえは余り良くない。

今日のじょん:一日留守番をしていた。よく聞くいわゆるいたずらは一切しない。出かけるときにおやつを貰っているが、食べたら後は寝ているようだ。背中から腹部にかけてサークルの網の跡がハンバーグのように付いている。

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完成じょんのび坂 12/12

2008-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.12(金)晴

 遂にこの日が来た。10月21日に一枚目のコンクリートを打って以来52日かかってやっとじょんのび坂の鋪装工事が完成した。ワイヤメッシュ12枚、セメント20袋、砂40袋、バラス60袋しめて39,116円の大工事である。最初の一枚を手がけたときには、本当に終わりが来るのだろうかと気が遠くなったが、こつこつマラソンを走るように続けて、完成した。完成の暁には大々的に飲もうかと決めていたのだが、いざ完成してみるとしみじみと一人で飲みたい気分である。大体DIYなんてもともと自己満足だけのもので、他人にとっては何の興味も無いものみたいだ。
 最後の一枚は特に気合いを入れてセメントを練る、つつきも平しも丁寧に仕上げる。マラソンのゴールの歓声が聞こえるあたり、じょんの肉球をつける。その横に「2008.12.12 じょんのび坂」と記念の文字を記入する。長い工事が終わった。Img_1728

じょんのび坂鋪装工事完成を記念して、年間DIY大賞を開始することとした。今日から2008じょんのびDIY大賞の候補をノミネートすることにしよう。
午後には前田さん宅に柚子狩りにゆく。今年は柚子も大豊作で、ここまでやるかというぐらいなっている。先日から用意した柚子取り棒を持参するが、お借りした高枝切り鋏が大活躍で、柚子取り棒は出る幕がなかった。Img_1731 Img_1732
ボテ箱に一杯取ったが、まだまだきりがない。お風呂に入れたことは勿論だが、柚子ぽんとゆべしにチャレンジしてみようと思う。

 2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
実用性、デザイン、労力、工夫度合い、廉価性等を考慮して大賞を決定する。

(1)じょんのび坂鋪装工事
Img_1729Img_1727 工期52日、工費39,116円、ワイヤメッシュ12枚を駆使した大工事。鋪装完成により車両の通行が容易になり、特に積雪期の除雪が可能になる。なお降雪時期には山水を利用した融雪装置を設置する予定。下地の整地から仕上げまですべて自作、セメント練りは重労働であった。なお、村上さんにプラ舟をお借りした上に枠の板も頂いた。写真は一枚目と十二枚目。

(2)玄関レンガ張り

Img_0635 何もなかった店の玄関に芝生を張り、レンガで枠取りをし、階段をレンガ敷きにして、栗の木で肉球をつくり、踏み石とした。購入したものはレンガとレンガ割鏨、インスタントセメント。


今日のじょん:じょん語録(25)キョーレツ美容外科~
身体が大きくなってきたので運動量を増やさないとということで、日常の運動メニューをすべてレベルアップした。強烈な運動となったので、キョーレツ美容外科~と呼ぶようになった。Img_1368




ぽんぽこぽんもキョーレツに。

コメント (1)
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