晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

大根収穫 12/7

2008-12-08 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.7(日)晴

  いよいよ大根の収穫だ。ちょっと遅いかも知れないが、物干しが出来上がっていなかったので今日になった。今年は上林中大根が大豊作で、どこでも誰でも大きな大根を作ることが出来たそうだ。じょんのび大根も例に漏れずばかでかい。童話おおきなかぶらのように両手で思い切り引っ張ってもなかなか抜けない。収穫とはかくも興奮するものか。それよりも私は違いのわからん農学士実験の方が気になるのだ。
 
9月9日大根畑大作戦でお知らせしたとおりA,B区に分けられた畝の栽培結果が楽しみなのだ。特にB区については硬い土壌を掘り下げ、雑草の堆肥と石灰を撒いた上に畑土を入れ、根菜類には最適であろう畝を作り上げたのだ。Img_1695 Img_1696

左B区、右A区どちらも大豊作。

結果は以下のとおりである。

A区7本平均、全長46.6cm、直径6.8cm、地下長28.4cm、地下長%60.6%
B区6本平均、全長46.2cm、直径6.6cm、地下長27.7cm、地下長%59.8%

なんだ変わりネエじゃねえか。一体あの苦労はなんだったんだ。人間の子供と同様で、良い環境で育てればよく育つというものでもないらしい。なお、今回は育ちの良いものを先行して収穫した。二筋育てて、そのすべてが南側であったことはやはり、温度と日光が生育に影響することは間違いない。
 さて収穫した大根は水洗いして、干されることとなる。葉を付けたまま干すのと切り取って干すのでは差があるという。葉を付けておくと養分が葉にとられて美味しくならないというのだ。これはにわかに信じがたい意見だが、一応二通りの干し方を試してみる。味はともかく乾燥度合いは違うはずだ。予想では葉が付いている方が早く乾燥しそうだ。Img_1700 Img_1701

今日のじょん:氷大好き
朝7時、外気温は零下2度、霜で草はバリバリ、土はカチカチ、水のあるところは氷の世界となっている。氷漬けの葦の葉を取ってやると怖がって近づかない。Img_1688Img_1692 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする