晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

冬の準備 12/19

2008-12-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.19(金)快晴

 上林の冬もこんな感じならいいのだけど、、、と思わせる日が続く。しかし油断は大敵である。クリスマスあたりには強烈な寒波がくるなどとテレビで言っている。あてにはならないけど、いづれ寒波も雪もしっかりくるだろう。じょんのび坂の鋪装は済んだが、その他の雪対策はなにもできていない。じょんのび坂の融雪装置の作製、雪かき道具の準備、スタッドレスタイヤへの交換、作物樹木の雪除けづくりなど結構大変だ。今日はとりあえず必要用具の購入に行く。   
 Img_1774

これは一体何という道具なんだろうか。ママさんダンプとか商品名は書いてあるが普通名詞はなんて言うのだろう。これが結構高い、アルミ製だと6,000円前後する。重いけれど鉄製で3,900円ぐらいだ。プラスチック製で安いのもあるけれど、耐久性のことを考えると、やはり金属製が良いということである。いやあ、雪国ではよく見かけたが、自分が使うようになるとは思わなかったなあ。
 じょんのび坂の融雪装置(というほどたいそうなものではないが)用のゴムホース10mとジョイントを買う。ゴムホースの先端を閉め、ホースに穴を開けて水が流れ出るようにする。雪が降り出したら谷の水を坂中に流そうという魂胆である。
 ついでに沢庵の漬け物容器と衝動買いのカボスの苗を買って帰り、定休の一日が終わってしまった。次の休みは洗車とタイヤ交換をしよう。

 今日のじょん:寒さが増してきて、じょんの散歩が辛くなってきた。厳冬期洋品を取り出す。まず純毛の手袋、シンサレートのオーバーズボン、モンクレーの羽毛服、ここまではかつての登山用具で、これらが役立つとは思っていなかった。よくぞ保管していたものだと思う。特にモンクレーの羽毛服は30年以上前に購入したもので、当時27,000円ではなかったかと思う。それにマフラー、毛糸の帽子と完全装備の散歩となった。なお、じょんは夏同様裸である。Img_1776

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いなば堺 12/18

2008-12-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.12.18(木)曇り

 京都、大阪で永年勤めていた友人が福知山市に単身赴任して一年たとうとしている。
来じょんして第一声が「うっとうしいて陰気なとこですわ」だって。例の霧のことである。やはり昼前まで晴れないことがあるらしい。ずっと住んでいる人はともかく、他から来た人にはこたえるようだ。
 さて、今日は今まで気になっていたことがいくつか解決して、なにか得したような日である。ひとつは先日行った佃の小高い丘の集落のことである。従来からの集落としては不自然な地形だなあと思っていた、特に水の便はどうするのだろう。
 その佃からお客さまが来じょんし、その件について尋ねたら、丘陵地とはいえしっかりした水脈が通っているそうだ。なるほど、納得である。飲み水も田んぼの水も豊富な地下水脈に頼っていたのだ。
 午後になってまた佃の方が来じょんされ、今度は年配の方なので以前から疑問に思っていたことを聞いてみた。それは建田の金比羅さんにまつわることで、直訴が成功して国境のいなば堺(文のまま)で柚子、大根、唐辛子で宴を開いたとあるが、一体いなば堺とはどこなのだろうということである。地図でそれらしい地名を探しても見あたらない。田野町から三和町 岼に抜ける府道709号線に稲葉というところがある。この街道が本当の綾部街道だというのを何かで見たことがあるが、この稲葉は多分綾部藩か福知山藩の領域で藤掛藩の境というのは変だなあと思っていた。
 お客さまに聞いたところ、武吉から和知に抜ける間道がいなば堺というところだそうだ。もう一本武吉から和知に抜ける主要道があり、いなば堺はいわゆる脇道にある峠のようだ。今ではどちらの道も通行不能ということだが、その道跡ぐらいは辿ることが出来ないだろうか。いつか行ってみたいと思うが、街道が流行の今日、道を再興して欲しいという気持もある。Img_1767_2建田三町方面の山を見るとき、いにしえの義民の別れの宴を彷彿とさせる。時代は変わっても流れる雲や山の姿は変わるまい。



遠くの稜線が上林と和知を分ける境、いなば堺は右の山影となっている。

2008じょんのびDIY大賞ノミネート作品
 (11)釘箱
 どうでもいいようなものだけれど無ければ不自由なもの、あれば便利なものってあるよね。それがずばり釘箱である。何かを作っている最中に釘箱あったらいいなあと思って、その場で作製、何の工夫もないただの箱だけどとっても便利。第一整理がつく、ドリルの刃立ての穴は後からの工夫、これも便利である。制作費は無料。Img_1773

 


(12)室内案内板
 昨年から作り始めたものもあるが、必要に応じて作ってきたもので、ほとんどが端材で作ったもの。桐の板と白樺は購入。Img_1768 Img_1769 Img_1770 Img_1771 Img_1772
 

<colgroup><col width="72" style="WIDTH: 54pt" /></colgroup>

今日のじょん:じょん語録(26)あごのせじょん
 食事の時など何か美味しいものが欲しいときに、後ろに来ていたのが背後霊じょんである。最近は背中をつんつんし、方にあごを乗せるようになった。こうなるとさすがになんかやらんなんかなと思う。200812061211
 

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