2012.6.29(金)快晴
梅雨入りはしたけれど北近畿ではさしたる雨も降っていない。各地では大雨の被害が出ているだけにやがてその雨域が北上してくるだろうという恐怖感というか焦燥感が精神的にまいらせてしまう。本格的な梅雨が来る前に、夏が来る前にと考えていたことはごまんとある。
看板の修復、防湿ペンキ塗り、ご存じクリーン大作戦、薪厚め、夏野菜の栽培、庭木の剪定、藤棚つくり、ドッグランど、芝生造成、ストーブメンテナンス、みどりのカーテンづくり、野外長椅子の修理、椎茸小屋修理など怖ろしいほど溜まっている。
作業の足を引っ張っているのは草刈り、家の周囲と芝生と府道のり面そしてじょんのび谷を刈っていると一夏中毎日刈ることになる。写真はじょんのび谷、実はお手上げ状態である。
これらが実に見事なほど中途半端に残っているのだ。例えば看板は三個あるうち一個は補修した、ペンキ塗りもベランダ部分は終了した、クリーン大作戦も府道の溝部分だけは完璧な状態だ、薪集めもとりあえず一年分は確保出来ている、夏野菜は順調だが鳥害対策に追われている、庭木の剪定はあと南京櫨と白樫を残すのみ、藤棚は柱が三本立ったまま手つかず、ドッグランども五,六本のフェンスが出来て先に進まず、芝生造成は整地をしただけで進まず、ストーブメンテは耐熱ガラスの清掃が残っている、緑のカーテンはベランダ部分は終了し室外機部分が残っている、野外長椅子は一脚は終了あと一脚、椎茸小屋は秋までになおせばいいというような感じだ。見事に中途半端な状態であるが、完了したことは項目に上がってこないので、総てが中途ということではない。
ただ、今日のように梅雨前の晴れた定休日となると妙なプレッシャーがかかり、うつ状態になってしまう。よしっ今日は庭木の剪定をやってしまおうと決めたのだが、午前中買い物に行って、あんまり暑いのでビール飲んで昼寝して、気がついたら四時である。結局今日出来たのはベランダのグリーンカーテンのみ、収穫して忘れていたキュウリをカラスにやられたのと、阪神の五点差逆転負けもあいまってイライラがつのる。
先日はトウモロコシもやられた。一本しか植えていないのでショックは隠せない。
しかし考えてみると上記のどの項目も、出来なかったからといって誰に叱られるわけでも無し、自己の達成感を満たすだけのものだからうつになるほど悩むものではないはずだ。阪神だって勝とうが負けようがわたしの生活には何の影響もないものなんだ。まあ気楽に行こうぜ。
庭木の剪定はやり始めると面白い。ただし事業仕分けでトリマーの購入が出来なかったので、刈り上げ鋏でやっている。
【作業日誌 6/29】
ベランダゴーヤカーテン吊り
今日のじょん:今日は置き忘れたキュウリをすかさずカラスに食われたが、じょんに取られないように折りたたんでいた長座布団をひいて昼寝をしていて、ちょっとお客さんの相手をしている間にちゃっかり座ってやがんの。油断も隙も無いぜ。
白樫剪定ビフォア。