晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ウッドデッキ奮戦記(2) 11/30

2012-11-30 | DIY

2012.11.30(金)雨

 水糸で長さを出すというのは無理があるようで、伸縮しない紐を探すと純綿の水糸が出て来た。これで再度やって見ようと思っていたら朝から雨である。諦めて残りの材料を購入し、経費を出してみる。今日現在で43,000円使用。
 ウッドデッキ部分の材料はほぼ購入済みだが、あとどのくらい塗料が必要かだ。
そして問題は段差部分とフェンス、床下ネットの経費である。できるだけあり合わせのものでやろうと思うが、塗料やボルトナットなど如何ともしがたいものが必要だ。
P1030272



左足下がり、前足上がりの歪んだ空間、これが予定地だ。(11.16)

 それと4年余り酷使してきたツールが段々壊れてきた。ドリルドライバーの充電池1個が使用不能になっているし、インパクトドライバーの着脱部分も怪しげになっている。メジャーも壊れて購入し、鋸の歯など消耗品も要る。こういうお金って馬鹿にならない。
 そして技術的な問題は、植木用のホールを作れということだ。しかも今植わっているコニファーを使うという複雑な問題だ。もう一本はシマトネリコを移植するという計画なのでこれも気を使う。人が乗って歩くものだから、単に穴だけ開ければいいってものじゃなさそうで、根太を入れて補強しなけりゃいけないだろう。P1030328
 



この木をデッキ内に入れるので大変。(11.21)

 そして予想外に高くなった段差、一段で済むと思っていたのがどうも二段要りそうだし、スロープもあった方がよいかななんて考えるとちと大変だ。
 そして床下、防草対策は前川さんのトラックの幌で完璧に片付いたが、小動物対策のネットが必要か否か。
 それと落とし物対策、かつて他所のウッドデッキでキーを落としてえらい目にあったことがある。竿かなんかで取れるように講じておかなければと、お客さまに使って頂く場合は気を遣う。もっともお札でも落とされたときは、「残念ですが取れませんね~」なーんちゃったりして、、。
 まっこんなこと考えてるうちが華のようだ。

【晴徨雨読】122日目(2006.11.30)焼津~御前崎
 焼津から太平洋自転車道を走る。実に浜松までこの道にお世話になった。おそらく日本一長い自転車道だろう。ところが道も案内も整備されているところもあるが、ほったらかしでえらいことになってるところもある。ルートファインディングが必要となる。自転車で走ることは楽しめるが、人々の暮らしや文化に触れるということは出来ない。自転車道とは一種の独立したというか隔離されたスペースであることには違いない。今日の場合は軽便鉄道の廃線跡を利用した自転車道なので面白いところもあった。Img_1950 Img_1952




景色は良いが退屈な自転車道。


【今日のじょん】:ジャンプの途中でボールを置いて、その辺を嗅ぎ回るのは実はパフォーマンスなのだ。何かをするのが嫌なとき、仕事してるんだぞっという感じで嗅ぎ回るわけ。見え透いたことすんじゃねえ。もっとも普通の者なら騙されてしまうけど、、、、。P1030378

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ウッドデッキ奮戦記(1) 11/29

2012-11-30 | DIY

2012.11.29(木)曇

 かみさんがウッドデッキが気に入って、年内に完成するようにとのお達しなんだが、連日の雨模様で一向に進まない。
 最大の理由は根太の塗装が進まないことだったのだがようやく予定の塗装を終えた。何しろクレオトップ2回と木部保護材2回の4回塗りだから大変である。
 9cm角3mを5本用意したのだが、グリーン材なのでしっかり曲がっている。一応芯材なので、真っ直ぐそうな面が上に来るようにして、下面に背割りを入れる。まあ気休めのようなものだ。
 そして塗装なんだが、やっぱり上林の湿気には相当の対策が必要だ。ましてや先年のような雪だと4ヶ月近く濡れて居るわけだから堪らない。
 床の部分も予算上上等な材は使えない。アイアンウッドなど使えば塗装も要らないほどと聞くが、SPFのふにゃふにゃ材だから堪らない。これも4回塗り、手間かかるぜ。P1030379
 



 
2×4、60本置き場所にも困る

 そして次の問題は予定地が予想外に傾斜があること、しかも斜め方向に下っており、端がどんと落ちているから始末が悪い。沓石も三種類買ってきて、一番高い所は最も小さいのを埋め込み、低いところは最大のものでも柱を足さなければならない。
 斜面が落ち込んでいるところは杉の丸太を埋め込んで柱にする、得意の掘っ立て工法だ。
 最も苦労が直角出しである。今までの小屋ぐらいならメジャーで対角線が測れていたけれど、今度の大きさではきっちり測量をしないととんでもないことになる。しかも斜面が歪んでいるので、目の錯覚が強烈である。
 3:4:5の比率で水糸を引けば直角が出るというのは納得で、幸い一辺は3mなので、長さを測って張ってみる。もちろん水盛りもして高さも出す。
 ところが水糸というのは高さの規準を作るもので、長さを合わせるものではないらしい。なぜって引っ張ったらいくらでも伸びるのだから。P1030380




アインシュタインの歪んだ空間での直線は歪んだように見えるが、、、、

 というわけで紐で直角を出すとしたら、伸び縮みしないものが必要なわけだ。その上で水糸を思い切り張ればいいのではないか。
 とまあ今日はここまで。明日紐探してこよう。

【晴徨雨読】121日目(2006.11.29)静岡~焼津
 石田徹也は31才の若さで急逝した、2005年、踏切事故と聞く。静岡を発とうというときふと彼の遺作展示会のポスターが眼に入った。どっかで見たような絵だと思い会場に入る、そして驚愕の作品の数々に驚く。彼の作品は一体どういうジャンルなのだろう、ビジュアルアート展などでグランプリを取っているからビジュアルアートなんだろうか。でもそんなことはどうでもよくて、彼の作品の一つひとつに恐ろしく引きつけられるのである。焼津の生まれという事なので、今日は焼津に行こうと決める。現地で買う勇気が出なかった石田徹也遺作集を帰宅後に購入する。P1030381




遺作集をじょんのびで展示しています。

【今日のじょん】:夕方じょんが妙にいぢけている。お豆腐やさんに吠えておかーに怒られたそうだ。お豆腐やさんは玄関の方から上がってくるので吠えるんだと思うが、いぢけている様子が何ともいえない。P1030374

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