2012.12.19(水)雪
今日の雪は夕べから予想されていたので、ウッドデッキの中に植えつけたシマトネリコは支柱を立て、袋を被せて万全の備えをした。
朝になって5cm程度の積雪だろうか、やたら重い雪である。シマトネリコは大正解と満足しつつ庭中の植木の雪を落としていく。
何本かのコニファーの雪を落として、ウッドデッキの中に来るもう一本のコニファーを見ると妙に曲がっている。このコニファーは植えつけたのではなく、従前からあったものの所にウッドデッキを作っているものだ。このコニファーをデッキの中に持ってくるために、随分無理な設計で施工している。
それがだ雪を落としてよく見ると、見事に幹が折れている。三年間、犬のおしっこにも大雪にも、大風にも耐えてきて、やっとお役に立つときが来たらこれだ。何のために斜面に斜めにデッキを作っているのか、他のどうでも良いコニファーは大丈夫なのに、、、と情けなくなる。植え替えてもいいんだけど、まあせっかくだからみっともなくても育ててやるか。
手前のコニファー、ウッドデッキの主役が折れてしまった。
とまあこれはこれで片付いたのだが、事件は夕刻に起きた。
数日前から散髪すべく電気バリカンを充電し、準備しているのだが雨が降ったり雪が降ったりで延び延びになっていた。夕刻雪が上がって、まだ少し明るい、それっチャンスだとばかりに、鏡とバリカン持って表に出る。散髪に困るのが眼鏡である。外すと見えないし、はめていると散髪できない、やむなく外してポケットに入れたのが間違いだった。
すぐに雪が降り始め、頭も身体もびしょびしょになってきた。こりゃたまらないと倉庫に逃げ込んで続けるが暗くなってよく見えない。最終的に家に戻って洗面所で続ける。なんとか形になってバリカンを片付けていると、ポケットに入れたはずの眼鏡が無い。
立ち回り先は知れているので、懐中電灯片手に探し回るが、雪とバラスと落ち葉の中では早々見つかるものではない。すったもんだしたあげく、今夜のところは諦めて明日朝に探すこととする。幸い雪は止みそうなので何とかなるだろう。
問題は雪の中で踏みつけて壊れていないかだ。
散髪は節約のために電気バリカンを買い、自前でやることにしている。年間4回、一回千円として4,000円、6年続けているから既に24,000円の儲けなんて言ってられない。眼鏡は三万以上したのだ。
自前で散髪すること無かったら眼鏡を無くすことも無かったわけだ。エコのつもりが結局大損しそうで、なんともやりきれない夜を過ごす。
【晴徨雨読】141日目(2006.12.19)大淀町~天理市
歴史的にはとてつもなく重要な地域を巡るのだが、IB旅行(行き当たりばったり旅行)の神髄としては素晴らしい城跡を発見することになる。もちろん下調べをして行かれる方には何でも無いだろうが、行きがかりに発見して行く分には大感激である。竹田城が丹波のマチュピチュなら、高取城は奈良のマチュピチュである。
城跡が好きになった瞬間
【作業日誌 12/19】
薪割り
【今日のじょん】:ペース速いんでねいかい、今年の雪。じょんは良いけど、こちとら大変。
雪はルンルン、おっ先客がおるなあ、てなわけで今日の雪はこんなもの。