2012.12.21(金)曇、雨
今年の漢字一文字は「金」だそうで、オリンピック、ノーベル賞はわかるが、東京スカイツリーがなんで金なんだ。てなわけで世間の意見も「金」にはちょっとと言うものが多いようだ。なんか縁起のよいものにしなければいけないのかと思ったりするが、過去には倒、毒、戦、偽、災などもあって、縁起のよろしくないものでも良いようだ。そうすると今年なんぞは「殺」「虐」「侵」かなあと思ったりする。
さて先日の眼鏡亡失事件であるが、20日の午後になってようやく発見された。それはそれでめでたしめでたしなんだが、発見場所がまずかった。
この辺一帯大探し、雪の失せ物はたちが悪い、下手する春まで出てこないのだから、、、。
つまり、散髪を初めて眼鏡をポケットに入れたのはガレージの前で、雪が強くなって慌てて作業場に入り続きをする、そして家に入り洗面所で仕上げをして眼鏡の紛失に気づく、という構図だったのだ。ところが実際に眼鏡が発見されたのは木小屋に向かう間で、木小屋にも少し髪が落ちているのだ。後か先か中途かどっかで木小屋に行って散髪しているのには違いない。ところがその記憶がすっかり飛んでいるのだ。というわけで捜索範囲には木小屋周辺は入っていなかったのだ。
物忘れというのか、記憶が飛ぶというのかこういうのが増えてきている。実はこの12月にあと二つ物が亡くなっているのだ。ひとつは車の中に置いている傘、もうひとつは読みかけの文庫本である。記憶を辿るとルネス病院に行ったときにどちらも持っていた。後日病院に行くと、傘はその時置いたまま傘立ての横にあった。文庫本は診察室の物置籠があやしいが、受付で聞いても出てこなかった。
この文庫本「菅江真澄遊覧記」は、分厚くて値の張る本で秋田の大曲で買った貴重な本なのである。大変面白い内容なので古本でも買おうかと思うが、買った途端に出て来たらしゃくだから、いまだに探している。
で、今年のじょんのび漢字一文字は「失」ということに決定。民主党も同じかもね。
【作業日誌 12/21】
ウッドデッキ防草シート張り、根太取り付け
【今日のじょん】:じょんじょんおもしろ写真集候補
じょんのびに来た当初はもう大変、急遽コンパネのフェンスを作ったが、この隙間に足を挟んで大騒ぎになったり、おしっこうんPもシートの上でしなかったり。もちろん今はこんなことは無いのよ。
2012.12.20(木)曇
綾部ホテルに温泉が開業した。温泉地でもないのに三軒もの日帰り温泉があるのが不思議なことだが、如何なるものか向学のために先日訪れる。
大家族の湯と銘打っているだけに広いフロアに多くの浴槽があって家族連れや団体客をターゲットにしているのだろうか。しかし哀しいかな無理矢理掘った温泉はそう湯量が多くは無いのだろう、天然温泉と書かれている湯船は、展望風呂、壺湯、足湯、寝湯など半数ほどで、主浴というのは天然温泉の記載が無い。普通主浴は温泉水にすべきだろう。
展望風呂は夜は綾部の夜景が見えて気分のよいものである。ただし立たないとだめで、湯船に浸かっていると見えないのが難点である。100万ドルとは言えなくても2ドルぐらいの夜景が楽しめる。
サウナは塩サウナとドライサウナの二ヶ所があってこれも楽しいが、水風呂の脇にシャワーが欲しい。回り込んだ所にあり、塩サウナから出たお客も直接水風呂に入っていて気持悪かった。
一番気になる湯質だが、残念ながらイマイチである。日本中の温泉を巡ってきて、いい温泉というのは成分表でも泉質表でも表せないものがあると思う。
わたしにとっていい温泉とは、入ってクキッとするお湯、出てさっぱりとし、温まるお湯である。残念ながらクキットもしないし、湯上がりも室内の暖房で暑いだけで温泉独特の温まり方は無い。
家族で入浴を楽しもうという方やいろんなお風呂を楽しもうという方にはもってこいの温泉だが、温泉そのものを楽しみたい方にはすすめられない。
そういう意味では上林の綾部温泉は設備も古く、ローカルな感じだが泉質がいい。クキットして温まる。冬至に恒例の柚子風呂が始まっているかなと訪れる。残念ながら明日から柚子風呂ということだったが、この柚子風呂と秋のマコモ風呂には不満がある。従来に比して量が少ないのだ。マコモや柚子を入れたからといってなんらかの効果があるとは思えないが、やるからにはしっかり、びっくりするほど入れて欲しい。要するに気分のものなんだから、、、、、。
その点我が家の柚子風呂は大盤振る舞いである。しかも一ヶ月余り続く。そして昨日から自家製の超特大レモンも入っている。田舎暮らしの良いところかも知れない。
【晴徨雨読】142日目(2006.12.20)天理~京都、前半最終日
寒くて快晴の最終日となった。思えばスタートの日は思い切り暑い夏の日だった。木津から京都までのサイクリングロードは交通の危険性も無く、5ヶ月間の旅行の一日一日を思いだすことができる。京都に帰ってきて一番帰ってきたなと思うものは愛宕山である。これは洛西、洛南に住む者の特性だろうか。
木津川サイクリング道起点で、自転車はこの時であった望月さんのもの。
西山や愛宕山が見えてくると感激で、さすがに涙が出てくるものだ。
沢山のものを見てきたけれども沢山の人にも出会った。一期一会、名前も聞かずに別れた人もあるが、その後じょんのびを訪ねていただいた方もある。
また、作日泊めて頂いた浜さんは30数年ぶり、松戸の富山君は40数年ぶり、茨城の新田君だって10年以上あっていなかった。それでもいつも一緒にいるように話せるのは、人間って素敵な生き物だなあと思う。
京都で正月を過ごし、充電して後半の旅に出よう。
【作業日誌 12/20】
ウッドデッキ、保護剤塗り
薪割り
【今日のじょん】:じょんじょんおもしろ写真集候補
2008,6,19日はじょんの来た日である。京都田辺から初めて車に乗ってきたのですっかり酔って、ブン伸びているところ。クッションとゴジラがいまだに必須アイテムなのは子供みたいで面白い。じょんがのびてじょんのびか、、、。