2012.12.23(日)曇
年の瀬もこう何回も経験していると、別にどうってことないなあというふうに思っていた。クリスマス前後あたりまでは、「いまさら何も感じること無く、いつもどおりに年を越す」というふうに思っているものである。
ところが周囲で起こる年末の行事、大掃除であったり、餅つきであったり、お歳暮が届いたり、バーゲンセールがあったり、年末宝くじを買ったり、そしてクリスマスなどがあるといつものように、子供の時のように年の瀬を感じることとなる。それは歳を重ねる、冥土が近づくといった哀しい感情では無くて、なにかうきうきする、子供の時のような気分であることが嬉しい。
今日は地域の餅つき大会。
それはやはりだれもが新生であるとか、生まれ変わりであるとか、要するに生活のリセットを望んでいるためではなかろうか。
民俗に関する本で過去の新年を迎える様子を見ると、それは想像を絶する事細かな行事としきたりが元旦を挟んで一ヶ月ほど続くのである。それは歳神様を迎える宗教的行事といってしまえばそれまでなのだが、やはり人間の願望や希望に裏打ちされた厳粛な行事作法なのだろう。
ここはひとつ、そう多くは余っていない年越しの機会を素直に祝って過ごしたいなと思う今日この頃である。
【作業日誌 12/22】
薪割り、最も「薪割りさせてください」という若者達が割るのを手伝ったくらいだが。
【今日のじょん】:じょんじょんおもしろ写真集候補
お立ち台じょんのもっと良いのが出てきた。(2008.7.7)
ハーネス事件、ハーネスを初めて着けたら腰抜かしてしまった。首輪も同じ。(2008.7.10)