2014.4.17(木)曇り
かみさんが京都に出かけて、とある店で昼食をとったという。玉丼を所望し、飯がまずくて残してしまったという。多分わたしも何度か行った店だと思うが、特段まずいわけではなく、かといって美味い店でもなくごく普通の店だ。上林で6年、地元の美味しい米を食したら他所のお米が食べられなくなったということらしい。
そんな感じで決して裕福な生活じゃないけれど、食生活だけは贅沢させてもらっている。新鮮な食材を作ったり、もらったり、採ってきたりで都会では絶対に味わえない味を賞味させてもらっている。
この間の春の食をご披露しよう。
3月15日
ふきのとう、ふき味噌、イカナゴくぎ煮
ふきのとうは村上さんのオリジナル、ふき味噌の味噌の無い感じで、ふき味噌よりもふきの風味がきつい。
ふき味噌は引原さんにいただいたもの。地元の食品らしく塩味があってご飯がススム君。
イカナゴくぎ煮は中尾さんの恒例の品、絶品である。すぐに無くなってしまったのでスーパーで買ってきたがまるで味が違う。中尾さんのはこくがあって、後味すっきり。
4月6日 ほたるいか
斎藤さんにいただいたもの。「新鮮だから生でもOK」と言われて生のほたるいかは初もの。湯がいても、沖漬けも最高。
4月11日 こごみ
昨年の大雨で上林川も砂が出て、こごみの出が悪い。それでも頑張って生えているとことを採ってきて、サッと湯がいてゴマで和えてもらった。無料の食材で季節の味。
土手の下に生えてるのがこごみ。
4月16日 タラの芽、タケノコ、シイタケの天ぷら
シイタケは自家栽培、その他は自然のものでしかも調理前までは生きていたもの、裏庭からちょいと採ってくるのは贅沢であり、田舎暮らしの真骨頂である。
【作業日誌 4/17】
草刈り、草引き
薪割り
随分頑張ったけど、まだまだ続きそう、そうこうしているうちに三ヶ所から薪あげるでというニュース。う~むなんか一年中薪と格闘してるみたい。
【今日のじょん】今年の桜は寿命が長い。特に上林は30Km近く谷が続き、順次高度が上がっているだけに、川下から順々に咲いていくようだ。奥上林ではまだ満開のところあるとか、、。
ちなみに隣のしだれ桜は、有名な夜久野のそれよりも立派だという噂もあり、今年はとみに美しく、長く咲いた。それでもさすがに終盤となり、今日辺りから散り始めるかなと、記念写真をパチリ。じょんはおまけ。
4月11日と本日