2012.11.15(木)雨
月曜日に綾部温泉で綱さんに会ったら、「週末ごろは鳥垣の奥の方の山に白いものが見えるかもしれんで」ということだった。
「金曜日に鳥垣の奥の山に行くんですけど、、、」と会話をしていた。
火曜水曜木曜と日がすすむ毎に寒くなり、その上今日などすっかり雨模様になった。菅坂の峠ではみぞれが降ったという。いやあ、綱さん天気予報はよく当たるのだ。
極めつけが昨冬の雪だった。昨年の夏頃だったろうか、「今年の冬は大雪やで」という話にはまるで耳を貸さなかった。その前の年が大雪でえらい目にあっていたから、「大雪が二年続いて起きるとは思えへんのやけど」と期待もこめて応えていたら、前年以上の大雪となった。
以来綱さん天気予報は信じることにしている。一体何を根拠に言っておられるのか解らないのだけど、上林に生まれて、上林の山で働いて何十年と上林の自然を体験してこられたのだから、それなりの状況判断が出来、また勘も働くのだろう。
さてこの冬の綱さん予報は、雪、寒さは昨年ほどではないということだった。やれやれという気持だが、雪や寒さが無いわけでは無いので念のため。
カメムシの出現が冬の寒さや大雪に関係すると世間では言われているが、上林に来てからの4年余りの冬を見ているとあまり関係ないようだ。
例年作製しているカメムシ指数を公表しておこう。
カメムシバスターⅠ号、Ⅱ号開発(2009年)
そしてカメムシバスターⅢ号が完成し、一日捕獲数373匹の不倒の記録を出す。(2009.10)
カメムシの出現は春は無視して、秋の出現を対象にしている。夏の暑さ、積雪は具体的なデータではなく、個人的な感覚のものである。
年 カメムシ出現 夏の暑さ 積雪 綱さん予報
2008 100 100 100
2009 80 50 70
2010 20 100 200
2011 50 60 250 大雪
2012 20 100 平年
さてこの冬はどうなるでしょう。
【晴徨雨読】107日目(2006.11.15)古河~桐生
この日のブログを読んでいると、とてもつまらない日だったようだ。自転車旅をしていると風の強い日はただ走るだけで印象が薄い。その上道路が狭くて交通量が多かったりするとなおさらのことである。どこかに寄っていこうとか、何かを見つけようとかいう余裕が湧いてこないのだ。でもあとから調べていると、興味深いものがあったりして、しまったと後悔するのである。
途中で立ち寄った子神社(ねじんじゃ)祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)とあるが、通称子の権現とあり、足腰にご利益があると言う。奉納されているわらじは金のわらじで、かつては鍛冶屋が作ったという。関東には子の権現がいくつか祀られているが、興味深い信仰ではある。
【今日のじょん】:最近ぽんぽこぽんのボールキャッチテクニックが上達してきた。阪神の某外野手よりましなくらい、、、。