おんぶはいいな
5さいの孫 あ~ちゃんが腰をおろしていた わたしの背中に
かわいい手をのせてきた。
「はいはい、おんぶね~ 重たくなったねぇ」
よいしょと 立ち上がるのに これは!と足をふんばった。
・・・孫のあ~ちゃんが生まれると すぐにわたしは病気入院。
退院後も無理が出来ない。
あ~ちゃんを抱っこすることもあまりなかった。
「おばあちゃ~ん、だいすき」」と、
とんできてくれる あ~ちゃんは もう 5さいになった。
「おはようございます!」と ご挨拶も とても上手。
先日、たんすの整理中に 片隅から出てきたおんぶひもが目にとまった。
3人の孫の思い出がいっぱい詰まったおんぶひも。
娘の肩にしっかり食い込むようにして3人の子育てにがんばった、おんぶひも。
「孫たちもおおきくなりましたよ。
おんぶひもさん、もう卒業ね。どうもありがとう」
この頃は ベビーカーを目にすることが多くなり
おんぶされた赤ちゃんをあまりみかけなくなった。
「おんぶはいいよ~ 」
お母さんと同じ目の高さで一緒に見て育つことの大切さ。
若いお母さんたちに教えてあげたいと思う今日この頃です。
写真上は30うん年前 初孫をうれしそうに おんぶの ひいおばあちゃん
それから30年後 孫 さ~ちゃん が おんぶに挑戦!
「あ~ ヨシヨシ ~」
~ だいじょうぶかな~
それならと じいやも参加
まご、さ~ちゃん をおんぶ
(この子は もう 4年生になりました)
じいやのねんねこの襟元が はだけたところが なんともほほえましい。
~ばあやより~
(ありがと・・・)
もうすぐにさむい冬がやってくる。ねんねこも いいなぁ