萩城下町めぐり と 笠山椿まつり
萩城下町~旧久保田家の
おひなさまのおでむかえ・・・
享保雛(きょうほびな)
江戸中期(1716~1736)
将軍吉宗の頃に流行した雛です。町家で多く飾られたものが多い
胡粉がみがかれ つやつやした額が特徴だと聞きました。
萩焼きのお店で 陶器のかわいいおひなさまも・・・
萩城下町めぐり、旧家のおひなさまをながめて、
萩焼のみやげもの屋さんに足をとめて約90分ほど楽しんだ。
( 珍道中 その1 )
二人は雨女かもねぇ・・・
昨日までの晴天はどこへ?
今日は 憎らしい雨になっていた。
でも体調ばっちり
それぞれ 夫を残して
「いってきま~す」
学生時代からの友人と
「 萩城下町と 笠山椿まつり 」へ
さ、バスツアーの旅へ出発だ。
まず、集合地へ
N電車 7時発に乗った
特急電車より、急行電車の方が 停車駅の数が多いことに
おしゃべりに夢中の二人は 全く 気がついていない
社内アナウンスも うわの空
さあ、四つ目の駅に電車が止まった
「さ、K駅よ、降りるわよ」
「はいはい」
電車は二人をホームに残して スーッと発車していった。
「あれっ、変よ」
いつも このK駅では乗降客がいっぱいなのに、降りたのは二人だけ・・・「変ねぇ・・・」
出札口へ向かった二人の胸は ドキドキと早鐘を打っていた
「あ、駅員さんがいる」
聞いてみた
「ここは K駅ですか」
「H駅ですよ、K駅はつぎの駅です」と のんびりした返事にガ~ン
時計を見た
集合時間まで あと13分しかない!!
「タクシー、タクシー」
青くなって飛び乗った
「7時50分までにK駅前の ○▲ビル前までやってください まにあいますかッ?」
「バスツアーでしょ? は~い、大丈夫」
「え?よく分かりますね、なんで?」 と
「よく ここで間違えるお客さんが多いんですよ~」
タクシー運転手さんが笑いながらハンドルを・・・
「この付近は 最近ベットタウンが増えたので 新設の駅ですよ」
聞いて 納得はできたけど 危ないところだった・・・
あ~ 集合地が見えてきた
「ほっ」
「気をつけて~」と タクシーの運転手さんが を振ってくれた。
バスは 雨の中 ちゃ~んと待っていました
「あ~、まにあったぁ、よかったぁ・・・」
人気のコースらしく 男性 添乗員さん、愛想がいい・・・
~続きは次回へ~