「コラッ!家の中をバタバタ走るな!
玄関の敷居を踏むな!これは父ちゃんの頭! 肘をついてご飯をたべるな!」
51歳でなくなった父親から、わたし達がまだ子どもの頃によくいわれた小言。
ところがこの年齢になり、健康志向がわいてきて、すっかりお転婆ばあさんになり
やれ ジョギングだ、エアロだ、ヨガだ、健康教室だとか市の広報誌で目にすると
出来そうなものはないかと、まめに目を通すようになってきた。
スロージョギングもそのなかの一つだが、ほとんど毎日、まあ気分次第でもあるが
いまのところ時速5キロのぺースで、継続中なり。
性格はまだ直りきらないところあり、講師の言われることも素直に従って、
父親のしつけにさからい、家の中もチョコチョコと小走り。
いや、別にトイレに急いでいる訳でもありませんよ。
新聞集金屋さんには好都合らしくて、ピンポ~ンとなるや走ってすぐに玄関に出てくるので
「急がせてすみません」といわれている。
若い女性講師いわく、少しでもいいから、体を動かすことの積み重ねが大事ですと。
そんな訳で毎日小走り継続中。