10月5日(土) T小学校で敬老会がありました。
昨年はちょうど台風の接近で中止。
今年は秋らしい日和の中、128名の参加でにぎやかに
3時間ほどをたのしみました。
米寿祝いをむかえられたお方は 女性優勢で7名。
こんな川柳が、7日のM新聞に
「あはは~なるほどねぇ」
” 敬老会 男が減ってもてだした ”
心つくしのお弁当とお茶、温かいお吸い物、タオル1本でした。
アルコールはお神酒程度で控えめに、
生徒さんたちも参加ですから 当然です。
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かわいらしい3年生と4年生の生徒さんたちからは
ソーラン踊りと 肩たたきのプレゼントに にっこり
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上手な腹話術師の
さんは 一昨年も出演で顔なじみ
「今年は ばあちゃん連れてきたばい」と
手つくりの 眼鏡の若いお婆さん人形と愉快な会話で爆笑。
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プロにも負けないぐらいの熱演に 拍手喝采
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長寿年齢はたかくなりましたが、
それよりも元気で長生き 健康寿命のアップで行きましょうと。
にぎやかに3時間ほどたのしみました。
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黒崎がたいね踊り
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私の失敗話を
「確かここだったよな」と、すこし細くて坂になった路地を車で
登り始めた。
耳鼻科からの帰路、近くに住む友人宅に遊びに行こうと
思ってのことだった。
いつか、友の家から帰り道を「こっちが近道よ、ちょっと狭いけど」と
教えてもらったその道を、今日は逆の出口のほうから入って
登り始めた。
そこには いつの間にか新しい家が両方に立ち並び 三叉道路があちこちに出来ていてあたりの状況は激変。
以前とだいぶん様子が違っていたが、何とか行けるやろと
たかをくくったのがいけなかった。
道は次第に細くなり、坂道も急になっていて
「あれ?だいじょうぶかな」と心配もチラリ。
途中で訪問介護の
軽自動車が、坂道を降りてきたが横の車庫に
よけてもらったので、一礼してすれちがった。
その時の運転手さんが、怪訝そうな目でチラリと私の顔をみた。
それがちょっと気にはなったが・・・
坂道はさらにほそくなり、右側は高い石垣から伸びた夏草がおおいかかり
よけながら進むが、まだ坂道は続いている。
でも 行けるやろと・・・
そのまま登り初めて、やはりおかしいと思ったときはすでに遅かった。
前方は行き止まりのように家がふさいでいて、方向変換さぜるを得ない状態になった。
横に狭い物置場があったので、そこをめがけてバックギアにいれたり、
前進したりをくりかえすこと数回、とうとう身動きならぬ状態になり、
車を斜めに向いたままでストップ。
胸はドキドキ、もうこれ以上は自力ではどうにもならん・・・
「あ~こまった」
そうだ、近所の人に
と、
一番近いの家のブザーを押した。
しばらく待っても返事がない。
じゃ次の家に、車もあるし「助けてください」と祈るような気持ちで
ブザーをおしたが ここもダメ。
あ~万事休す。
落ち着いてあたりをみまわすと、すぐ横に狭いけど角のパイプを外せば
なんとか方向変換できそうな舗装なしの石だらけの
デコボコ駐車場があった。
これでやってみようと 必死の覚悟で・・・
できた!できた! 
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石垣とブロック塀すれすれながらも、ぎりぎりで通過できた。
なんということか
近道は、危険をはらんだ増大な回り道になってしまった。
急がばまわれ!! 近道は遠道!!
『物事は、あせらずに安全で確実な道をえらぶほうがよい』
ことわざの本に書いてありました・・・
今日の失敗は、爺やには絶対に言われない
絶対に 秘密だ。
やはり、そろそろ免許証返上かと 気分は下降線・・・