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晴海トリトンスクエアに仕事で往訪。会議室から外をみると目の前に見える埋め立てられた土地が、2020年の東京オリンピックの選手村となる予定地。上から見ると本当にこれだけでたりるのか、また、道路はこれだけで足りるのか、など色々気になる。
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晴海トリトンスクエア自体は完成してから10年以上経過しているが、今も綺麗。但し、X.Y.Z.Wのゾーンに別れ林立しているオフィスビルも、都心部の新たなビル完成から、空室も増加し、賃料も下がり気味だとか。東京湾花火大会はよく見えるらしいが。
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トリトンスクエアを後に、動く歩道を行くと勝どき駅までは5分ほど。せっかく来たのだからと晴海通りを右折して勝鬨橋にむかう。勝鬨橋の勝鬨は日露戦争の旅順陥落を記念して、1905年に勝鬨の渡しを設置したのが、その起源。完成は1940年で、日本では珍しい可動橋だが、最後に開閉したのは1970年11月。かつては都電もこの橋を通過していた。一度も開いているところを見たことがないのが、残念。
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今も勝鬨橋の半ばには、昔の名残りで橋の途中に信号が残る。川風に吹かれつつ、橋を渡り切るともう築地、左に築地市場、右にニチレイ、住友生命、そして聖路加病院が隅田川に沿って立っている。市場の移転や先ほどの選手村など、あと7年経てば随分この辺りも変わるだろう。そんなことを思いつつ右手を見ると、さすがは市場の町、ビルの壁面では鯛が泳いでいた。
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