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ゆりかもめの汐留駅は1995年の路線開通時には未開業で周囲の再開発完了後の2002年11月にようやく開業した。始発の新橋駅からは直線距離は200m(営業距離400m)ほどだが、大きくカーブしていることから、ゆっくり車両は進行する。
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汐留駅はマッカーサー道路を海側に少し走って左折すると目の前。周囲には電通や日本テレビなど高いビルが林立、ゆりかもめ開業時点で何もなかった頃が全く想像できない。周囲で変わっていないのは浜離宮のみであろう。
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新橋駅に向かうが、電通本社を右に見ながら、道なりに歩くと日本テレビ。天井にオブジェが置かれているところは、さすがテレビ局。左に少し歩くと日本一のカラクリ時計、このカメラではなかなか全体像が映らないほどの大きさで宮崎駿が原案を提供したとのこと。どおりで『動くハウルの城』に似ている訳である。肝心のカラクリは10時から2時間毎に3分程度動くらしく、まだ、30分もあるにも関わらず既に観客はいたが、小生はそこまで暇はないので退散。
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いったん地下に降りて、反対に渡り、ビル内のエスカレーターを登るとそこには、旧新橋駅舎が再現。中はちょっとした資料館になっており、今は『おみやげと鉄道』と題した企画展を開催中。地下の展示には当時礎石も遺されている。ビアホールも同居しており、ビール片手に昔を偲ぶのもいいかもしれない。
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日本鉄道発祥の地である新橋界隈にはよく探すと、イタリア広場の転車台、旧新橋駅舎、蒸気機関車の動輪といった鉄道ファン垂涎の遺跡が散財、一度はゆっくり訪ね歩きたい場所である。