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日比谷線小伝馬町駅を上がるとすぐ前に『在町宝永時鐘』『伝馬町牢屋敷跡』『吉田松陰先生終焉の地』という3つの事象を彫った石碑が目の前に現れる。(因みに伝馬町牢屋敷跡は江戸通りを渡って少し行った十思小学校跡近く。)
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地下鉄出口から5分ほど反対方向に歩くと日本橋七福神7社目の寳田恵比寿神社に到着する。境内はなく、右隣も左隣もコインパーキングという都心らしい立地。今まで七福神をお詣りした中で最もコンパクトな造りで、知らなければ見過ごししまいそう。
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しかし、由緒は正しい。元々は皇居前にあった宝田村の鎮守様で運慶或いは左甚五郎作と伝えられる木彫の恵比寿様は立派、さらにこの像を1606年徳川家康から 拝領したというのだから大したもの。因みに拝領した馬込勘解由という人物、娘が嫁いだ先は三浦安針とのこと。
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この小さな神社も年に一回秋の風物詩として注目されるのは10月19.20日、べったら市が恵比寿講に際し行われる。是非、行って見たいもの。ただ、今日は静かで小生以外お詣りするものはなかった。