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鉄道シリーズ その61。都営地下鉄でも最も新しい大江戸線を取り上げる。あたりまえだが、最も新しく、東京地区で最も長い地下鉄(含む東京メトロ)である。全長は40.7km、うち環状部が27.8km、新宿~光が丘が12.9km、駅数が38駅でちょうど『6』の字のように内回りは光が丘~都庁前~大門~両国~都庁前、外回りは全くその逆に走る。
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とにかく車両が小さい、これは大阪市の鶴見緑地線同様に鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄として建設されたためで、トンネルもやはり小さい。
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建設は1990年8月に着手、1991年12月に光が丘~練馬が開業、1997年12月に練馬~新宿、2000年4月に新宿~国立競技場、12月に全線が開業した。ワンマン運転であり、2013年には全線でホームドアが付いている。
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この線はかなりの後発のため、駅が深いところにあり、乗り換えに時間がかかる事で有名である。最も深いのが六本木駅で地下42m、ついで新宿駅37m、中井駅36m、東中野駅34.2mとなっている。
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では逆にどこが浅いのか?浅い順に清住白河、月島、両国、勝どき、新御徒町の順である。しかし、人の認識は不思議なもので土木学会が調べた調査では下町の両国や築地市場などの駅を感覚的には深いと感じる人が多く、例えば実際の深さが15mの清住白河駅を使っている人は28mくらい、つまり倍ほど深く感じているという興味深いデータがある。(その原因は下町の人は地下に潜るのに慣れていないことが原因と結論つけけている。)
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また、乗り換えは例えば大門駅で都営浅草線から大江戸線への乗り換えなどはかなり便利で3分程度でできる。一方、六本木
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