hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

百周年記念切手

2016-06-24 05:00:58 | 日記

『切手シリーズ』その60。今回は色々な100周年切手について調べてみた。日本で最初に出た100周年切手は何なのか。そのヒントは明治元年は1868年にあるかと思い、1968年から調べ始めたのだが、さらに11年前にすでに発行されていた。

それが1957年12月に製鉄100年の切手が発行された。デザインは現代の溶鉱炉と日本最初の高炉が並んでいる。


さらに翌年は5月に日本開港100年、確かに黒船は1858年である。次いで11月に慶應義塾創立100年。


翌年には6月に赤十字思想100周年記念、10月に松陰100年祭PTA大会記念。この意味はよく分からない。
1960年は5月に日米修好通商条約100年記念、咸臨丸と大統領引見のデザイン、さらに小型シートも発行されている。

少し間があいて1963年5月には赤十字規約制定100年記念、このデザインはよく見ると世界地図と分かるが、小生は子供時代よく理解できないものであった。


そしていよいよ1968年には6月に北海道100年記念、10月に明治100年記念。このデザインも江戸城の絵はよいが、もう一つの『100年祭マークと昌平丸』は意味がわからない。


この次は1971年4月の郵便創業100年記念、10月の戸籍制度100年記念、11月の政府印刷事業100年記念、1972年の鉄道100年記念、10月の学制100年、税関100年と続く。



それぞれの役所が記念式典を開くために発行されたものも多いが、それにしても日本人は100年がお好きなようである。