hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

深川江戸資料館

2017-10-23 05:00:10 | 日記

『東京の博物館を訪ねて』その3。今回は深川江戸資料館、場所は東京メトロ半蔵門線清澄白河駅から5分程度。お寺が続く先にある。雨が降っていたが、外国人や中高年の方々に人気があるのか、結構賑やか。


入口で入場券400円を買って中に入る。まずエントランスでは山東京伝や伊能忠敬、伊藤甲子太郎など深川に縁の深い人について紹介されている。

その先は階段を降りるのだが、階下のフロアには深川佐賀町を再現した下町が現れる。うち一軒の屋根にネコがいるのはわかったが、これが機械仕掛けで動き、鳴くには驚く。その風景を眺めながら階下に降りる。


まずは八百屋と魚の粕漬けの店、隣は米屋。これを外国人の子供達が珍しそうに見ている。家屋には入ることができるが、下町の庭先で月見をするセットなど見たこともないのになぜか懐かしくなる。その先には川が作られ、舟が浮かべてある。


他にも旅籠屋、貝の行商を営む者の長屋、さらに天ぷらやそばの屋台、櫓などもある。櫓には犬が小便しているなど芸も細かい。井戸やお稲荷様なども再現されていてタイムスリップしたかのようである。


他にも歌舞伎と下町というコーナーやこの博物館の工事の様子などを見せるビデオなど中々興味深い。


私が最も楽しかったのは入口横にある横綱大鵬のコーナー。当時のビデオも流れ、また、断髪式で落とされた髷も飾ってある。相撲ファンなら必須の博物館である。


深川江戸資料館
江東区白河1ー3ー28
0336301625