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昔、茨城県を担当していた関係もあり、県内の神社仏閣には行ったことがあるものが多い。例えば鹿島神宮、香取神社、筑波山神社、雨引観音、牛久大仏、大洗磯前神社などである。しかし、笠間稲荷神社だけは今回初めての訪問となった。
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日本三大稲荷の一つに数えられるが、実は伏見稲荷、豊川稲荷ともう一つは祐徳稲荷(佐賀県)と笠間のいずれかを指しているようである。(ちなみに笠間稲荷では残り2つは祐徳稲荷、竹駒神社と言っている。)という話はともかくとして古くから五穀豊穰、商売繁盛の神として信仰され、茨城県の初詣客では80万人と第一位である。
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今はちょうど菊祭りが開催中であるが、雨混じりの天気のため、それほど参拝者は多くない。入口から菊の鉢がたくさん並べられ、美しい。ただ、あつものは美しく咲いているが、懸崖作りはまだ殆ど開花しておらず、文化の日あたりに来るとよいのかもしれない。それでもひと通り境内を見て歩く。
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本殿は安政年間の建築といわれ、国の重要文化財に指定、また、周囲の龍などの彫刻も立派である。
本殿奥ではさらに菊の花の展示がされていたが、まだまだ開花していないこともあり、せっかく假屋崎省吾先生もいらっしゃったが有料の展示会は失礼した。
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ところで稲荷神社といえば狐だが、狐をご祭神と勘違いしている人が多いがらしく、祭神はわざわざ宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)であり、狐はそのお使いであると説明板まであった。
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ただ、せっかく笠間稲荷神社を訪れたからでもないが、昼食に立ち寄った友部SAで『笠間のきつねうどん』を連れ合いが食べていた。いや、油揚げの焼印がなかなか可愛い。
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