hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

神戸で絶品広東料理(中国酒家)〜GoTo関西旅行⑨

2020-11-26 05:00:00 | 旅行
醍醐寺を後に京都駅方向に車を走らせ、途中でうどんを食べ、レンタカーを返して神戸に向かう。夕食は神戸元町にある知る人ぞ知る中華料理店に行くことにしている。

神戸を訪れるのは単に『中国酒家トアロード店』に行くためだけほかに観光の予定はない。10年以上前にはこの姉妹店があったのだが、閉店してからはずっとこの店に来ている。とはいえもう7〜8年ぶりである。




表には大きく広東料理と書いてあるが、いくつもの名物がある。まずはビールで乾杯し、『白みる貝の広東風蒸し』、白みる貝を蒸してタレで和え、大量の細く切った白ネギを掛けたもの。

レモンが使ってあるのか、爽やかな柑橘系の香りと中華風醤油が味の決め手でコリっとした食感がいい。


飲み物を紹興酒に変え、『豚ミンチのレタス包み』を頂く。さっぱりとシャキシャキのレタスの葉の上に甘辛く味付けたミンチに油で揚げた春雨を混ぜ他ものを包み、かぶりつく。バランスというか、相性というか、美味いのである。

『渡りがにと春雨の炒め物』、熱々の土鍋入りの料理は取り分けてもらう。醤油などを使った複雑な味付けで渡り蟹のエキスを吸った春雨が堪らない。なぜこんなに中華の春雨は美味いのだろう。

ここであとどのくらい食べられるか悩む。しかし、どうしてもつゆそばと春巻が食べたくなり、注文する。まずは春巻、海老を始め筍などたっぷり具が詰まり、薄い皮がパリパリしている。

ねぎラーメンにはたっぷりの白髪ネギと細く割いた茹で鶏、細麺が黄金のスープに入っている。あっさり、しかしコクのあるこの一杯は締めにもってこいである。

あー、美味かった。2人ならばこれが限界である。次はいつ来れるか分からないが『伊勢海老の黒胡椒炒め』『蛙の唐揚げ』『ホタテのXO醬炒め』などは次回のお楽しみにしたい。
言い忘れたが、夜のメニューには値段が載っていないので高級食材を連発すると高くなることにご注意を。

中国酒家トアロード店
神戸市中央区長狭通3ー12ー1
0783915537